WONDERFUL WORLD

ジャーナリスト、山本節子の環境問題のブログです。テーマは農薬、化学物質、環境汚染。特に今、ワクチン、GMO、放射性廃棄物、再エネ問題と格闘中。連絡はコメント欄(非公開)か、hanghau*hotmail.comからどうぞ(*を@に変えてね)。
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根拠法のない「会議」は「無法」、違法以下

 「行政の会議」その3。
 会議の名称が「審議会」の場合、根拠法令があることが多く、たとえば「法制審議会」「中央教育審議会」「中央環境審議会」がその例です。審議会の場合、行政庁(監督省庁)の長が政策決定に活かすために議題を正式に「諮問」し、審議会の「答申」を求める形になっています。しかし「審議会」でも、委員の人選は「裁量」で決まり、答申内容は産業界・関係者間で事前調整されたものを事務方がとりまとめていることが多く、政府の方針とかけ離れた答申が出てくることはありえません。つまり、法的根拠はあるし、議事録なども公開されるけど、中身は「御用会議」そのもの。

 一方、今回の「健康管理のあり方に関する専門家会議」のような会議は、「行政運営上、必要」として設立されるものの、環境省がはっきり認めているように、法的根拠さえありません。「根拠がない=無法」であり、法治国家の原則に照らせばルール違反です(なお会議の「設置要綱」はー当たり前ですがー根拠法ではありません)。なぜなら、この手の会議を許せば、特定の目的(主に政権党+αの都合)のために恣意的に利用されやるいから、そして有権者にはその実態がわからないからです(事実がわかるとまずいので、知らせない)。
 
 行政は「無法」会議を設立すると(名称は「専門家会議」「懇談会」「研究会」「検討会」などいろいろ)、思い通りに動く誤用学者をそこに呼び集め、あらかじめ決めていた結論に到達するように審議を行わせ(この時点でごく少数のまともな「有識者」が、アリバイ証明として使われる)、予定調和的な結論を出させ、それを あたかも正式な審議会答申でもあるかのように政策に反映するわけ。で、問題が大きいからと、1999年の中央省庁改編の際、以下のようなことが「閣議決定」されました。

審議会等の設置に関する指針

審議会等の設置については、次の指針によるものとする。

1 国民や有識者の意見を聴くに当たっては、可能な限り、意見提出手続の活用、公聴会や聴聞の活用、関係団体の意見の聴取等によることとし、いたずらに審議会等を設置することを避けることとする。

2 基本的な政策の審議を行う審議会等は、原則として新設しないこととする。特段の必要性がある場合についても、設置に当たっては審議事項を限定し、可能な限り時限を付すこととする。 また、審議会等において、基本的な政策に係る必要的付議の規定は、原則として置かないものとする。

3 不服審査、行政処分への関与、法令に基づく計画・基準の作成等については、法令の改正等により新たに審議会等の審議事項とすべきものが発生した場合も、審議分野の共通性等に着目して、可能な限り既存の審議会等において審議することとする。また、審議事項は、法律又は政令により、審議会等が決定若しくは同意機関とされるもの又は審議会等への必要的付議が定められているものに限ることとする。

4 社会情勢の変化により設置の必要性が低下した審議会等は、廃止することとする。

http://www.kantei.go.jp/jp/kakugikettei/990524singikai.html

 ね、基本的に「あらたな会議は作るな!」と言っている。なのに、311後は、住民の無知をねらいすまして、この手の「会議」が大復活を遂げたわけ。これが国のレベルですが、県や市になると、もっと露骨。利権の匂いがプンプンします。

 たとえば「神奈川県予防接種研究会」。就任まもない黒岩知事が設置したこの会議では、委員の多くが医薬産業関係者、しかもワクチン推進派(ワクチン反対派はゼロ)という怪しさ。そこで質問状を出すと、「委員選定の経過は不明、文書は何も残っていない」との回答が返ってくる密室ぶり。議事録(要点筆記)にも発言者の名前はないし、傍聴者は3人だけ…それにもかかわらず、黒岩氏はこの「無法」会議の話し合いの中身を、さっさと政策に取り入れる(風疹対策など)大胆さ。無知もあるでしょうが、利権・人脈・金脈なのでしょうね。とにかく、「会議」の中身を忖度する前に、まずその存在にノーをつきつけたいところです。2014.12.22

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行政の「会議」とは

  前記事の続き。この際、行政機関の「会議」を批判しておきます。
 外部からさまざまな人材を招いての行政の「会議等」は、もともと「議会制民主主義を補完する国民参加機関(Wiki)」のはずでした。ところが日本の市民は政策決定や法律制定の過程にあまり興味がない。それどころか、行政の会議に呼ばれる「センセイ」をあがめたてまつるクセがある。その結果、行政の「会議」は、「議会制民主主義を補完する」どころか、立法能力のない議員に代わって、行政府の政策案や立法案にOKを出すだけの組織と化してしまいました。

 市民監視が行き届かない組織の行く末はいつも同じ。現在の行政の「会議」は、不要不急、ムダで利権に直結する公共事業に、正当性や必要性の「お墨付き」を与える機関になり下がっています。それなのに、市民は「会議」そのものを批判したりしないため、政府・自民党はさらに手法をエスカレート、1999年、閣議決定で法律に根拠がなくても「会議」を設けてもいい、としてしまったんですね(ありえないだろっ!)。

 法律に根拠がない=無法。そんな「会議」で、市民の不利益となるような国策・法令がどんどん生み出されているのです。しかもやり方が巧妙で、比較的良心的な学者数名を中に入れ、見かけは「反対意見も聞いた」形にしています。でもその筋書きは最初から決まっており、その筋書きにそって発言できる「誤用」軍団が起用されるわけ。なお、会議に招請される学者は、「ユウシキ者」「ガクシキ経験者」という妙な名で呼ばれていますが、「誤用」には知恵も倫理観も知識もありません(あれば、招請を断るがな)。そうして呼ばれた誤用学者の醜態を、余すところなく見せているのが、環境省の「健康管理のあり方に関する専門家会議」の丹羽氏(福島県立医大)。
 ⇒ 委員と傍聴者が怒鳴り合い〜環境省専門家会議 - OurPlanet-TV
www.ourplanet-tv.org/?q=node/1859 
 第1回住民の健康管理のあり方に関する専門家会議(2013年11月11日)

 後半の祖父江氏もひどい・・・いやはや、こういう連中が教えているような大学で、まともな医師・学者が育つはずはない。反対するなら、個別の「誤用」をつぶすより、法的根拠のない「会議」を潰したほうが早いんだけどね。2014.12.18
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「花」嘉納氏の背景

  昨日の沖縄知事選、こういう結果↓になりました。仲井真、大敗。那覇市挑戦、名護市長選でも自民は負けたというし、今後、自民解党に追い込んでほしい。ttp://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014111600014

◇沖縄県知事選開票結果 =確定得票=
当360,820 翁長 雄志 無新
 261,076 仲井真弘多 無現
  69,447 下地 幹郎 無新
   7,821 喜納 昌吉 無新

 昨日、おくればせながら紹介した嘉納氏は最下位。タレント候補者といえば、ハシゲ・アオシマのように政治能力ゼロでも「知名度」だけで軽く当選するのに、これはヘン・・・でWikiを見たら、なんと民主党は彼を除籍していました;

 2014年9月、民主党沖縄県連は同年11月の沖縄県知事選挙に喜納を擁立することを発表。喜納も出馬に強い意欲を示している。 喜納の意向に対して、民主党本部は立候補取りやめ、もしくは離党を求めた。これに対し、喜納は10月10日に沖縄県連代表を辞任したが、党本部の求める立候補中止と離党については拒否。このため、「重大な反党行為」に当たると判断した党本部は同月14日、常任委員会において喜納の除籍処分を決定した[7]

 ふ〜ん、除籍ねえ。でも、彼の立候補のどこが「反党行為」なのかは書いてない。それで、中国Wikiを見たら(神奈昌吉の「花」は中国でも大ヒットした)、こう書いてあるではありませんか! 彼は:

 「琉球国三司官楊太鶴’(山内親方(琉球国爵位)昌信)の後継ぎ、父親は沖縄(琉球)民謡第一人者と称された楊昌永。「廃藩置県」(日本による琉球併合)後、「嘉納」と改姓した(…是琉球国三司官杨太鹤(山内亲(琉球国爵位) 方昌信)的后人,父亲是有“冲绳(琉球)民谣第一人”之称的杨昌永。“废藩置县”(日本吞并琉球)后改姓“喜纳”)」

 楊という中国系の名前、しかも先祖は琉球王朝時代の「宰相」を務めていた!(確認:琉球の三司官一覧)。この三司官の位は世襲ではなく「選挙」で選ばれていたというから、琉球は非常に民主的な制度をもっていたのですね。もちろん、戦争の記録もない平和な独立国だったのです。それを、何度も「征伐」をかけ、果ては武力制圧で「併合」してしまったのが日本。・・・嘉納知事が誕生すると、否応なく、琉球・台湾に対する日本の「旧悪」がバレかねない、それは困る。おそらく、これは他の党の利害とも一致したのでしょう。

 一人の候補者の発言、背景は、この国の選挙や世界がどうやって動いているかを教えてくれます。ま、嘉納氏は「次」を見据えてがんばるしかないのだから。2014.11.17

          

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あえて「票を割って」出るーー沖縄知事選

  日本の「縮図」、沖縄。基地にしばりつけられた島。そこにたった一人で挑んだ人がいるのをご存じでしょうか。シンガー嘉納昌吉、彼の「ふるさと」に向ける目は本物です。民主主義が「ごっこ」だということを見抜き、既存の団体すべてに「ノー」をつきつけている。感動的な彼の街頭演説の記録を、彼のサポーターの文と共に紹介します。以下引用。

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沖縄県知事選挙。ネットでの情報も含め、おそらくほとんどの人がこの選挙の意味を理解していないと思います。実際、僕も沖縄で自分の足で動くまでは、一体沖縄でなにが起こっているのか、なにも分かりませんでした。

「なんで喜納さんは出るんだ。出ても、辺野古反対の票を割るだけじゃないのか?」けど、沖縄に訪れ、その第一線でいろいろな真実に触れるにつれ・・・・・・喜納さんがなぜ出たのか、いま沖縄でなにが起こっているのか、少しずつですが分かってきました。

今日は、9日に喜納さんが普天間交差点で演説した内容を公開します。沖縄県民だったり、政治や、この皆が生きてる世界に興味のある方は、この選挙を従来と違う目線で見るためにも、ぜひお読みいただくのをおすすめします。そして、ぜひ自分の頭と心で考えてみてほしい。

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喜納昌吉 沖縄県知事選2014 残り8日! #115617282
(普天間三叉路 喜納昌吉・街頭トークライブ 2014年11月9日)

普天間のみなさん、こんにちは!私、喜納昌吉です。

高校は、この普天間高校です。
一日だけ、普天間交番にお世話になりました。よろしくお願いします!

今、お話のあった通り、沖縄は辺野古問題で世論が沸騰しております。
今、二重行政という言葉がありました通り、これは第一審議会から第四次、そして五次を迎えております。
しかし、経済的自立と言いながらも、沖縄は失業率は全国一、国民所得は全国最下位。
教育に関しても、非常に最下位のほうに動いております。それは、どこに問題があるかと言いますと、自分で決定できない 、自分で決定する能力を奪われている。

1609年、日本が、薩摩が沖縄を侵略したのち、沖縄は第一次世界大戦、第二次世界大戦、それが終わり国連の信託統治、そしてその中でのアメリカの占領政策、復帰、と迎えましたけど、しかし実態は四百年前と変わっておりません。ただモダンに姿を変えて、今、総合事務局となります。

みなさん、考えて下さいよ。
予算が県庁からおりる、総合事務局からおりる、防衛局からおりる、国(くに)直轄がある。
そういう予算がバラバラに出て入ってくると、沖縄県民は見失ってわからなくなる。
予算がバラバラに配給されると、まず政治という自己決定権が奪われてしまう。
その政治という自己決定権が奪われたと きには、政治家は利権によって動かざるをえない。
この利権の構造が今日(こんにち)の、沖縄の選挙の構造です。

仲井真県知事のバックには国場組、翁長雄志のバックには金秀、下地幹郎の後ろには大米。土木業者、土木会社。その後ろには清水建設、大成建設という漁夫の利。
沖縄の土木業者を喧嘩させて、常に沖縄に投下される資産をキックバック。
漁夫の利を得ようとするのが、常に本土の大手メーカーの役割です、役割。

翁長雄志は辺野古に反対と言ってますけど、それは言葉だけ。
よく文面を見ることができれば、見抜くことができます。

かつての仲井真知事が「辺野古は不可能、辺野古は不可能、辺野古は不可能」と県民に向かい、
県民 も期待し願ったところ、実際に蓋を開けてみると、辺野古を容認してしまった。
その「辺野古は不可能」という言葉の中には、「可能でもある」という言葉が寝ている。
みなさん、これを「ぼかし」と言う。「ぼかし」「騙し」と言うんですね。

その知恵を授けたのは、なんとなんと、翁長雄志である!
翁長雄志は今日(こんにち)、「辺野古反対」と言っている。その言葉に騙されてはいけない。
彼は「沖縄県民が辺野古に反対する意志を尊重する」と。「尊重するけど責任は取らない」、そういう言葉になる。

もう一つ、最近は私に追い込まれて、とうとう「瑕疵(かし)があるならば、承認に誤りがあるならば、取り消しも視野に入れる」と言い始めてい る。

その言葉も、よーく聞いて、見て下さい。これもそうだ。
「瑕疵があるならば」の裏には、「瑕疵が無い」という言葉がある。
「誤りがあるならば」と言う陰には、「誤りが無ければ、辺野古は作ってもいい」と言ってしまう。
そういう逃げ口を準備して、翁長たけしは喋っている。
みなさん、私は、多分(翁長雄志は)心の中では、自分が当選した時には言い逃れをするために、
「仲井真知事が容認したから仕方がない」という言葉を準備しているように感じる。

(「そうだー!」の声)

「政府が強引にやったから仕方がない」という逃げ口を考えている。
そして、その裏では金秀(かねひで)グループ。そういう人たちがいかにして、この県の予算、 
沖縄の財源、交付金3000億円あまり、7000億円以上の、色々、予算を、
一括交付金を、自分らの手の内で動かそうという欲望が見える。

そうして、基地返還プロジェクト。
この基地返還プロジェクトを非常に大きい利権として、ヨダレを垂らしている。
みなさん、このようなこと、この利権に群がる政治家たちを一回整理しなければ、
沖縄の政治のアイデンティティーは生まれてこない。

私は、沖縄の政治家は、公約破りの名人だと思っている。

あの鳩山が、「最低でも県外」「国外」。
まあ、タブーであった安全保障の問題に火をつけたことは評価する、鳩山の。
しかし彼は腰砕けになり、とうとう断念し、最後には県庁に来 て膝まづいて謝った。
しかしその後、彼は「自分は官僚に騙された、官僚に騙された」と。何を泣き言を言うのか。
彼を沖縄に看板を立てて応援した人たちが、今現在は、翁長雄志を応援しようとしている。

私はこの鳩山さんと言うのは、本当に人はいいかも知れんけど、政治家としては資質には問題がある。それは、自民党が言うもんではない、私が言う。
私は小沢さんにも、…この人も沖縄のことを深くは知らない。
私は菅直人、小沢さん、鳩山さんの間を、常に伝書鳩のように回って来た。私はその人達が、なんでそのように力を持ちながら、自分の力を使いきれないかという疑問がいつもあった。

そうして私はこの三名と距離を持ち、しっかり労働界とも縁を 切り、財界とも癒着せず、
政界に媚びを売るのでもなく、宗教界とも距離を持ち、しっかり沖縄という県民の、
この四百年間、屈辱の中に生きてきた沖縄の心のために歩こうと思っています。

みなさん、よく考えて下さい。「普天間の代替基地 辺野古」と言っています。
今は、宜野湾市の市民と名護市の市民が対立させられております。

仲井真知事は、「普天間の危険を除去しなければ普天間の市民はどうなるか、だから危険が少ない辺野古がいいんだ」と言っている。
それじゃ、危険が少ない辺野古ならば、人間が少なければ、事故があってもいいというのか?

ただ反対しておいて、自然に事故が来れば、米軍は逃げるだろう。
翁長雄志の言葉からは  新しい事故が起きてほしいという願いがあるような感じがする。
私はそのような 一人一人の命を大事にしない政治家は、政治家になる資格はないと思っている。

(「そうだー!」の声)

みなさん、私がはっきり言う。
もともと、普天間と辺野古の問題は無かった。
これをうまく組み立てて作ったのは、この利権集団である。
そのカラクリはちょっと難しいけど、説明します。

1966年、マスタープランでは、辺野古は嘉手納基地の代替基地であった。
この嘉手納基地の代替基地は、小泉政権の時に、有事法制によってどこでも基地は使えるという、
今、どこでも、普天間高校でも 有事の時には軍事使用、軍事施設として使えるというこ とになっております。ということは、嘉手納基地の代替基地はもう那覇の平行滑走路で充分、アメリカの戦略は。

みなさん、よーく考えて下さいよ。だから、辺野古の代替基地は、もう要らないのよ。
それじゃなぜ普天間なのか?
よーく考えて下さい。ありがとう!

嘉手納以南の基地は返還されるというのは、嘉手納基地以南には普天間も入っている、普天間も。
じゃ、どうしてその普天間が現れてしまったのか。
本来ならアメリカは、普天間の代わりは高江のヘリパッドで充分だという考え方を持っていた。
しかし、そうなると何一つも利権が生まれないので、これじゃ儲からないから、
安保マフィアという人たちは、儲けるために基地を作らなければい けないという妙案を作らせた。

そのためには、辺野古基地を普天間基地の代替にしてしまえば理屈が作れる。
そうすることで辺野古ボタンを押し、沖縄県民を怒らせ、あるいは少女レイプ事件を使い、
それを大きな新聞にリークすれば沖縄県民の歴史感情に火をつけて、反対運動。反対運動を作ってきた。私から見れば、高江も辺野古の運動も、作られた運動である。

申し訳ないけど、本当の運動家であるならば、海を守る運動家であるならば、泡瀬干潟も反対するべきである。そうして、那覇の第二滑走路の海も守るべきである。
なぜ、今の運動家たちがほとんど、辺野古と高江に集約されているかというのは、
そこに大きい利権集団の戦略が仕組まれていると私は言 いたい。

私は平安座運動から白保運動、ゆらてぃく闘争、それから辺野古、ずっと運動してます。
いつのまにか、住民運動がセクトや政党の利権に成り下がってしまった。
そして今、辺野古の運動のリーダーをやっている者は、共産党系じゃないですか。
今、本当に沖縄で平和運動、基地問題をやるなら、社大党から知事候補を出すのが当然じゃないでしょうか?
社民党から知事候補を探すのが当然じゃないでしょうか?
共産党から知事候補を出すのが当然じゃないでしょうか?

(「そうだー!」の声)

なぜ社大党 社民党、共産党が候補者を出せない?そこで、後ろで暗躍している人たちが、高良たつみを選考委員会からはずし、革新封じを してしまった。そこに仲井真、翁長、そして下地という三つ巴を作り、徹底的に反対運動をする者を退けて、この選挙をうまく誘導しようという心が見えてくる。

そこに私が突然手を挙げて立候補したから、この国を壊してしまって強引に工事を進めようとしてる、
この私が間違って当選したら、この利権集団がまず一番困る。そうして日本と戦争をやりたい人たちが困る。戦争をさせたいアメリカが困る。たったそれだけです。

私は特に、共産党には言いたい。天国の…、今、天国にいる瀬長亀次郎は泣いているだろう。こんなだらしない共産党を見たことがない! 私は瀬長亀次郎さんを尊敬していました。
しかし、その瀬長亀次郎が作った共産党員がこんなにだらしな くなった現状を見ると、怒り以上に不甲斐ない。

みなさん、もう、もはや革新は死んだ。革新は死んでしまった。自民党は最初から死んでる。

辺野古の反対をしながら、当選したら公約は破る。
そうしてそこで県議も追随する、そうして知事も陥落する。
こんな恥ずかしい醜態を世界に見せてしまった、この沖縄の政治家たちは。

私はある一人の言葉を思い出す。
それは沖縄のアメリカの総領事であったケビン・メイアー。
ケビン・メイアーが何と言ったかといいますと、「沖縄の人たちはゆすりとたかりの専門だ」。
あの時、沖縄県民は怒ったはず。まったくそうなってるじゃないですか、今。
革新がゆすり、保守がたかる。まさに、翁長雄志、あ るいは仲井真が当選したら、その時は県庁の前にケビン・メイアーの碑を建てなければならない。
「沖縄の県民はゆすりとたかりの専門だ」という。

私は、その碑は断じて建ててはならない思っている。

みなさん、今一番注意すべき点は、尖閣諸島の問題。尖閣諸島の問題。
尖閣諸島で偶発的事故が起きれば、すぐに東アジアは燎原のごとく、戦争の火事になる。

今、地球の裏側を見て下さい!
ウクライナでも暴動がある、紛争がある。
そうしてシリアでもISIS、シーア派とスンニ派が争ってる。
イラン、イラクもどうなるかわからない。
エジプトも、つい最近クーデターがあった。
パレスチナにはいつでも紛争があった。
このアジアでも、タイでも暴動があり 、つい最近では台湾でもあった。

みなさん、この東アジア、この沖縄の空の下に、今、我々は平和を享受してるけど、この平和は一瞬にして消える可能性もある。もし尖閣諸島に偶発的な事故が起きた時に、いま我々が笑っているこの沖縄、悲しみの顔に変わる可能性がある。

いま勇気を持って、しっかり日本政府にものを言う。
アメリカにも、ものを言う。中国に対しても、ものを言う。
世界に対してもものを言うという権利を持っているのが、私は沖縄民族だと思っている。

沖縄民族は、自ら外に戦さをしたことはない。尚真王の時代には、武器も解除した。
このような民族の歴史性を持っている沖縄こそが、日本、アジア、世界の先頭に立つ平和の 運動をするべきだと私は思っています。その意味では、辺野古は沖縄だけの問題ではない。
日本、ひいてはアジア、世界の先頭に立つ、一つの起点となるべく運動にしなくちゃならない。

みなさん、私達は四百年間も我慢をしてきた。
また同じような歴史を繰り返すことは、断じてあってはならない。

私 喜納昌吉は、今回は損得勘定は関係ない。誰の応援も必要ない。
ただ沖縄の目覚めだけに、私は訴えている。
今朝の新聞を見ると、「翁長がリードし 仲井真さんが追いかけ、下地・喜納は伸び悩み」。
ただ記事の最後に、喜納昌吉は広がり始めているけど限界があるだろうとか、何か意地悪みたいな記事が書かれてる。

心配しないで下さい!あと 一週間あまり。
喜納昌吉は、ヒットメイカー。
一瞬にして、ヒットソングを作る。
一瞬にして、選挙の世界を変えてみせます!

(「よーし!」の声)

みなさん、みなさんの勇気がこの沖縄を変える。
みなさんの勇気が、安倍内閣、読み方によれば「アブナイカク」、
有事法制を小泉が作り、国民投票法を安倍が作り、集団的自衛権の拡大解釈、憲法九条の改正、
これは戦争の前触れと思って下さい、戦争の前触れ!

沖縄のみなさん、決して眠ってはいけない。
起きて、しっかり、戦争は目の前まで来てるということに気づいておいて下さい。

その意味では、市長レベルの行政能力では解決できない。
仲井真さんの能力でも解決で きない。ミキオはまだ若すぎる。
この私がしっかり、世界中を回って来て、世界を見渡す力を持ちました。

私はこの沖縄から、平和を作っていこうと思ってます。
かつて沖縄の基地問題が沸騰したとき、鳩山さんは「パンドラの箱を開けてしまった」と言われてました。
パンドラの箱というのは、最初は邪悪な心が出て来る、邪悪。
怒り、怒り、怒り、許せん、許せん、殺せ。そういう邪悪な心が出てくる。
しかし、我慢して耐えて下さい。
パンドラの箱というのは、最後には希望というものが出て来る。

そう、辺野古こそ、人類の希望の光に変えようではありませんか 。
この沖縄の心が、最後のパンドラの箱の扉を叩く、最初で最後の人類の希望となることを願って、
私は今回は勇気をもって知事に立候補しました。

みなさん、よろしく、喜納昌吉、
喜納昌吉をよろしくお願いします!

どうもありがとう!
どうもありがとう!

じゃ、一曲、「花」でも

 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー★ ☆ ☆

2014.11.16


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テント村襲撃者の人脈

 テント村襲撃の犯人、他のブログに詳しく書いてありました。

テント村襲撃事件の背後に潜むテロリズムの策動 - ふるやの森

blog.goo.ne.jp/flatheat/e/d98f1f23f1e5df1209e...

 なぜか、右翼、カルト、テロリストが大きな顔をしている日本。政権がそれらを頼りにしているからなんですが、困ったことに警察も連中の味方。この力関係をなんとかしないとね。
がんばれ、フツーの市民! 2014.10.15
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天国と地獄、貧困の中のWカップ

 FIFA批判もW杯批判もタブーのようなので、こちらのサイトで、Globalresearchがまとめた関連記事を紹介します。といってもさわり部分の簡訳のみ。写真がとても雄弁で、ブラジル貧困層(市民の34%!)の境遇がわかりますが、ぜひ原文も読んでみて。日本のオリンピックも、同じような目的で開催されることも忘れずに。

 Brazil on Strike: Class Struggle and the World Cup
 - Sabrina Fernandes
 ストの中のW杯 (06/19)で紹介した記事です。南米のスラムで遊ぶ子ども。


Brazil: Workers Struggle Trumps Sports Spectacle
Prof. James Petras
ブラジル:労働者の闘争が大スポーツイベントを打ち負かした
 

 階級闘争は、大規模なスポーツや娯楽のイベントによって混乱させられるとずっと言われてきた。階級意識が大衆意識に置き換わり、市民はメディア操作によって、孤立した受動的消費者に変えられ、スポーツのヒーロー、メロドラマ主人公、有名人に夢中になるようにされている。世界中で何十億人もが、大富豪の演出によるこれらのイベントーー野球のWシリーズ、サッカーWカップ、スーパーボウルーーを見ている。しかしブラジルでは、メディアがふりまくサッカーの「魅惑」を拒否し、史上最大のW杯への抗議が起きている。大規模イベントがなぜ「プロパガンダ」なのかを理解するには、それがいかに始まり、大衆運動の戦術的計画のコストとベネフィットはどうなのかを、政治的、経済的な文脈から理解しなければならない・・・

Brazil's Olympics and World Cup: Mega-Events and the Threat to Public Welfare 
David Swanson Olympic Capitalism: Bread and Circuses Without the Bread
オリンピックとワールドカップ:ビッグイベントが住民の福祉を脅かすーーパンのない「パンとサーカス」

 ブラジルは今年のW杯と2016年のオリンピックのホスト国だ。その準備のために20万人が家を立ち退かされ、貧困家庭は排除された。公共サービスが中止され、武装警官と監視システムにカネがつぎこまれた。一度しか満席にならない超豪華なスタジアムを囚人の奴隷労働で建設し、過去50年、世界最大を誇っていた古いスタジアムは「改良」され、座席半分が豪華な席に変えられた。街角の反W杯壁画には、「病院や学校もFIFA並に」というメッセージが踊る。さまざまな「欠点」にもかかわらず、ブラジルがW杯やオリンピックを受け入れたのは、政府が欠点を欠点とみず、まさにその「欠点」のため受け入れたのだ。戦争の脅威を前にして、市民権を剥奪し、富を集中させるのと同じく、スポーツイベントもーー偶然かどうか無関係にーー国家の戦争準備に起源がある。


Brazil's Evolving Police State: Political Coercion and Repression - Sabrina Fernandes
ブラジルの進化する警察国家・政治的抑圧

 2014年、W杯や選挙、社会不満を見越して、ブラジルの都市部は国家安全保障上問題なっている。2013年以来、抗議行動や占領(オキュパイ)活動への参加団体が増え、多様化するにつれ、参加者は以前にもまして犯罪者扱いされるようになった。メディアによる攻撃、警察の残虐行為、社会運動や抗議活動に関する法制度の見直しなどが組み合わさって、現状に異議を唱えて行動する人々への抑圧と犯罪化はいっそう激しくなっている。(写真はスプレーガンを正面から吹きつける警官。一目で、何の武器も持っていないとわかる女性に、こういう犯罪行為が行われている。これはペッパースプレーだと思われるが、「非致死性武器」も、人によっては呼吸困難など死をもたらすことがわかっている。)

Race, Class and the World Cup in Brazil - 

 Mike LaSusa
人種、階級、ブラジルのワールドカップ

 ブラジル政府とビッグビジネスはなんとしてでもW杯を実施したかった。しかし、ブラジルの民衆ーー大多数は非白人ーーは、それよりもよりよい公共サービスを望んでいた。政府の調査によると、カラードの収入は白人のそれの半分以下で、基本的な公共サービス(教育、福祉、衛生、医療など)を得にくいことがわかっている。ブラジルは、総額約110億ドルのコストと、少なくとも8人の人命で、史上最も高額なW杯を迎えようとしている。2007年のW杯は、圧倒的多数のブラジル人が支持したが、最近の世論調査では大多数がそれに反対している。
(山本注:日本人は、白人種がカラードピープルをどう見ているか知らない。私は若い頃、ある欧州人から、有色人種は「野蛮な」「異星人」であり、「駆除すべき」だという意見を聞き、以後、欧米白人種を信用していない。また、日本の右翼は、欧米の知識階級が、日本がアメリカの傀儡であることをよく知っていて、日本人に憐れみと軽蔑の念を抱いていることを知らない・・・ま、そこが右翼のおめでたいところかも。2014・6・20)

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W杯に反対のブラジル人

 昨日の記事、表が大きすぎたので編集しました。

それから、開催中のワールドカップ関連の記事を別ブログで書いたので読んでね。ブラジル人がW杯に大反対しているという記事です。日本のメディアは伝えない。

  • ストの中のW杯 (06/19)
  • 虐殺が続く東ウクライナ (06/17)
  • ブラジルで盛り上がっているのは「反W杯」 (06/16)
  • ワールドカップ、先住民族も反対 (06/15)
  • 反・ワールドカップ壁画
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    パシフィックコンサルタンツの生意気な「注文」

     ほんと、許せん。前記事の環境省の放射性廃棄物の第一回検討会に申し込んだけど、パシフィックコンサルタンツにとっては、「定期的にメディアに記事を提供する者」以外は、フリーランサーではないそうな。「マスゴミ」と称されているメディアの連中しか入れない、ってこと。それにしても、民間コンサルのくせに、何にもとづいてこういう失礼なことが言えるのか。環境省が完全に企業の支配下に置かれているってことですが、これで黙っていれるはずはない。みなさん、抗議の電話を! もちろん当日、行きますとも。2014.4.25 

    山本節子様
    お世話になっております。
    放射性物質汚染廃棄物に関する安全対策検討会事務局の杉浦と申します。環境省が主催する標記の検討会に係る取材について、環境省内で開催されることから報道関係者の方は、以下を参加対象としています。
    1)日本新聞協会会員
    2)日本専門新聞協会会員
    3)日本地方新聞協会会員
    4)日本民間放送連盟会員
    5)日本雑誌協会会員
    6)日本インターネット報道協会会員
    7)日本外国特派員協会(FCCJ)会員及び外国記者登録証保持者
    8)発行する媒体の目的、内容、実績等に照らし、1)から7)のいずれかに準
    ずると認めうる者
    9)上記メディアが発行する媒体に定期的に記事等を提供する者
     (いわゆるフリーランス)
    フリーランスの記者の方につきましては、上記9)の方針に従い、ご活動実績を
    確認させていただきますので別添登録票の記載をお願いします。登録票につきましては4月26日(土)17時までに送付いただきますようよろしくお願いいたします。
    確認ができない場合は報道関係者としての傍聴の取り消しを行う場合がございますのでご了承願います。なお、確認の結果につきましては4月28日(月)11時までにご連絡差し上げます。よろしくお願いいたします。
    ─────────────────────────────
    杉浦 航(Kou Sugiura)
    パシフィックコンサルタンツ株式会社
    マネジメント事業本部 資源循環マネジメント部
    〒 206-8550 東京都多摩市関戸1丁目7番地5
    TEL:042-372-7145 内線(3542)  FAX:042-372-1858
    mailto:kou.sugiura@tk.pacific.co.jp
    http://www.pacific.co.jp/

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    環境省の情報公開で腹が立った件

     四月、市民運動をやっていて、よく「振り出しに戻った」と感じるのがこの季節…

     4月15日、鮫川焼却炉問題の件で環境省に行ったところ、それまでの担当者3人のうち、二人まで異動になっていました。しかも、新担当者には申し送りもなく、前回の約束さえ伝わっていなかった(~_~メ)。振り出しに戻った〜〜それより、もっと驚いたのは、前任者も新任者も、もともと農林畑からの出向ということでした。工エエェェ(´д`)ェェエエ工…絵文字を使いたくもなります。

     道理でね。311以後の廃棄物行政は、「環境省、狂ったか?」というほどひどく、もともとごみ行政に携わっている役人には、かなり抵抗があったはずです。最狂は、放射能濃度が8000Bq/kgまでなら、ふつうのゴミとして燃やせるという「指定廃棄物」制度ですが、そこに割り当てられたのが、ごみ行政ど素人の農林族だったとは・・・情報公開で、普通なら出すべき部分も墨塗りにしたというのも、これで納得。彼らは本当に何も知らなかったのです。それどころか、「出していいか?」と「日立に意見照会した」というので、この日はその照会文を出させ、墨塗りの指示は日立が出していたことを確認したわけです。

     今の環境省が、いかに企業統制下にあるかを示していますが、やってきた新任者は、むしろ誇らしげに「前は畜産振興をやっていました。福島県でも食べて応援とか…」というので、「焼却炉は公害施設であることはわかってますね?」と聞くと、「え?…あの、焼却炉がないと、ごみが溜まって困ります」というアホな答え。思わず、「は? 公害施設と認識してるかって聞いてるのよ(`Δ´)!」と強い言葉に。それでも「・・・いいえ、そうは認識していませんが・・・」。話にならん。すぐに別の担当官を呼んで同じ質問をすると、彼は「はい、焼却炉は公害施設です」と小さい声で認めましたが・・・。

     はっきりしたことがあります。それは「わからんちん」ばかりに、放射能汚染対処特措法の事業をやらせているということです。前任の福島氏も、公文書偽造の事実があることを知りながら、「違法性はない」とうそぶき、爆発後の施設修理を急がせてきました。ところが、3月18日に再稼働した施設は、1ヶ月も立たないのに「メンテナンス」で停止中。普通の焼却炉は、長期間、仮運転し、問題がないことを確認して引き渡しますが、鮫川の焼却炉は「国直轄」で、そんな段階もなし。それどころか、実証プラントなのにアセスも行わず、住民同意も取らず、公文書を偽造し、地権者の反対があることを知りつつ違法着工し、その結果、爆発を起こし、その事故報告書を隠蔽し(104ページ中、102ページが完全に真っ黒、見出しもわからないー完全隠蔽)、利害関係者に説明もせず(近隣住民の多くが反対署名を環境大臣に提出済み)、「安全・安心」とのウソをくりかえしているという状況です。まあ、それに加担した鮫川村もひどいけどね。

     今の廃棄物行政は、以前にもまして、科学的合理性や法理とは無関係に進められています。その問題を、一市民である私が指摘し続けなければならないのは、いくらなんでもおかしすぎ。この国を多少とも正道に戻すなら、まず公務員が動くべきなのです。2014.4.17

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    世界一危険な都市だった東京・横浜

     ロイターでこんなニュースを見つけました。

     自然災害が危険な都市ランキング、東京・横浜が世界1位=調査
    [27日 ロイター]
    http://www.excite.co.jp/News/odd/Reuters_newsml_TYEA2R03L.html
     スイスの再保険会社スイス・リーが2013年にまとめた「自然災害リスクの高い都市ランキング」で、東京・横浜が世界1位となった。地震活動が活発な地域に位置していることや、津波の危険性が高いことなどが背景。スイス・リーは世界616都市を対象に、洪水や地震、嵐、高潮、津波などで被災する人の数を推計。トップ10の大半はアジアの沿岸都市が占め、地震や洪水のリスクに特にさらされていることが明らかになった。日本は東京・横浜のほか、大阪・神戸が5位タイ、名古屋が6位となった。東京・横浜については、約2900万人が大地震の影響を受ける可能性があるとしている。大阪・神戸は激しい暴風雨や河川の氾濫、津波のリスクが高く、名古屋は活断層の近くにあることや、津波や暴風雨のリスクを受けてランクインした。世界2位はフィリピンの首都マニラで、地震活動、台風、高潮のリスクが高かった。3位は、広州、香港、マカオを結ぶ珠江デルタ地域となり、サイクロンや河川の氾濫、地震の可能性が考慮された。トップ10は以下の通り。
    1.東京・横浜(日本)
    2.マニラ(フィリピン)
    3.珠江デルタ(中国)
    5.大阪・神戸(日本)
    5.ジャカルタ(インドネシア)
    6.名古屋(日本)
    7.コルカタ(インド)
    8.上海(中国)
    9.ロサンゼルス(米国)
    10. テヘラン(イラン)


     ワースト10に日本の大都市が五つも入っているとは〜〜いずれも広い埋立地を抱えているから、そりゃあ大規模自然災害が起きると大変なことは明らかです。でも、東京は築地移転を強行しようとしているし、政府はオリンピックを招致し、関連施設・インフラにこれから大金を注ぎ込む予定。それどころか、政府は「世界一ビジネスがやりやすい環境」を作るため、東京圏と関西圏を「国家戦略特区」に指定し、あらゆる法規制をぐ〜っとゆるめて投資を呼び込むことにしています。…またひとつ、政府の違法行為。

     政府も産業界も危険性を認識していないわけではありません。それなのに、あえて湾岸開発に勤しむのは、「危険」は金になるから。そこにつぎこまれる莫大な資金も、将来、それらの施設が自然災害で破壊された時、復興のために費やされるカネもすべて企業に流れるというシナリオ(資金源は市民のフトコロ!)。業界が支配する国家はだいたいそんな賭けに乗り出すものです。もちろん最悪の賭けは原発と戦争ですが。日本は戦争にも乗り出そうとしている。反対勢力…? 2014.3.30

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