WONDERFUL WORLD

ジャーナリスト、山本節子の環境問題のブログです。テーマは農薬、化学物質、環境汚染。特に今、ワクチン、GMO、放射性廃棄物、再エネ問題と格闘中。連絡はコメント欄(非公開)か、hanghau*hotmail.comからどうぞ(*を@に変えてね)。
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ワクチン打たないと園に入れない?

 山本には「ワクチンしてないと園に入れない、と言われた」というSOSがよく寄せられます。そのような条件が100%憲法違反であることは、常識と多少の法律知識があれば誰でもわかるでしょう。で、対処法を教えると、みな問題なく入園しているんですけどね。

 ところが、官庁は同じ結論に達するまで、長々と協議が必要だった・・・何をやってんだか。

 

予防接種受けない園児受け入れ拒否

こども園 国は認めず新潟市に通知

【社会】

http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20170210306748.html

 新潟市の私立保育園が、4月から認定こども園に移行するのを機に定期予防接種を受けていない園児を受け入れない方針を打ち出していたことが9日、分かった。是非を巡って関係省庁が協議し「未接種を理由に受け入れ拒否はできない」とする見解をまとめた。9日、新潟市に通知した。新潟市や保育園などによると、この保育園は移行に伴い、保護者と直接契約を結ぶ際に「子どもや妊娠している保護者の健康を守るための独自の方針」として定期予防接種を盛り込むことを決め、昨年11月に保護者に説明した。園は「集団生活で適切な環境を確保するための健康面の配慮。他の子に病気をうつす可能性もあり、集団生活をする上でのマナーだ」とする。
 これに対し、園児に予防接種を受けさせていない保護者の一人は「予防接種は努力義務であって強制ではない。未接種を理由に、受け入れないのは許されない」と訴えた。保護者や園から相談・報告を受けた新潟市保育課は国に照会した。同課によると、厚生労働省は「未接種だけでは拒否する理由にならない」との立場。

 一方、認定こども園を管轄する内閣府は当初、公衆衛生面から、園独自の方針として条件を付けることもあり得るとの姿勢を示し、協議が続けられていたという。新潟日報社の取材に対し、内閣府の担当者は「原則として予防接種を受けていないことだけでは、入園を断る理由には当たらないとの結論になった」と説明した。保育園の園長は「国は予防接種を勧奨し、施設には園児の健康を守るよう求めているのに、今回の国の判断はおかしいのではないか」と語った

 ・・・昨年、新潟の勉強会で、「ここはとても保守的で、ワクチンを打ちたくないなんて、とても言い出せない」という話を聞きましたが、なるほど。この園長さんも「予防接種=健康保護」というワクチン神話にどっぷり浸かっているのですね。

 でも、予防接種は個人の判断で行う医療行為であって、誰もが社会的慣習として受け入れている「マナー」ではありません。考え違いもはなはだしい。また、上の保護者が言うとおり、予防接種は義務接種ではありません。ワクチンの義務付けは個人の自由を侵害し、憲法違反なので、今後、「予防接種義務化」の動きに市民は十分注意が必要です。また、予防接種につきものの副作用は、これまで考えられてきたよりずっと深刻で、ワクチンに対する根本的な問いかけがここ数年投げかけられています。

 というわけで、山本は4月1日、三重県の桑名で次のワクチン勉強会を行います。詳細はまた今度。2017.2.13

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デ・ニーロのトランプ批判、演技?

 前記事「大統領自由勲章授与式」続き。私はTV,新聞を見ないので、こういう↓ニュースが流れていたのを今日になって知りました。

トランプ氏批判のデ・ニーロさん、今の思い直撃

 ・・・文民では最高位となる大統領自由勲章。今年はスポーツ界や映画界、音楽界などを代表する21人が選ばれました。大統領自由勲章はアメリカの安全や文化活動などに貢献した人物に毎年授与され、今年は俳優のトム・ハンクスさんや元プロバスケットボール選手のマイケル・ジョーダンさん、マイクロソフトの創業者ビル・ゲイツさん夫妻らが受章しました。受章者の1人、俳優のロバート・デ・ニーロさんは、今回の大統領選でトランプ氏について、「彼は明らかに馬鹿だ」「彼の顔を殴ってやりたい」などと厳しく批判し、話題を呼びました。授与式の後、デ・ニーロさんに今の気持ちを聞くと・・・

「まだトランプ氏を殴りたい?」

「あれは象徴的な意味だった。彼の言うようなことを聞いたら誰だって彼を殴りたいと思うだろう。でも、今では彼が次期大統領。彼がすることを見守るだけだ」

デ・ニーロさんは、「皆のためになるように国を導いてくれることを願っている」と話しました。

 動画はここ→https://www.youtube.com/watch?v=xAgQz4cSyic 

 いや〜、デ・ニーロが以前からトランプを批判していたとは。

 これは「オバマ・ヒラリー支持、ワクチン支持」という意味だから、彼が「Vaxxd」上映を拒否したのも、その結果、勲章をもらったのも当然だったわけで、これほど「ハリウッド=政界」の構図をよく物語るものはありません。また、奇妙なことに、上の記事の見出しでキーワード検索をかけると、出て来た記事は2016年11月22日〜24日のものーーつまり、ヒラリーが大統領選で敗退後のタイミングーーばかりでした。これは、選挙結果に危機感をおぼえた反トランプ派が、すぐに有名人を使った「トランプ叩き」のシナリオを用意し、最適のアクターとしてデ・ニーロを選んだのだろうと推測できます。記事の日づけは、このような「仕込み」が、今に続いているという意味ですね。

 なお、デ・ニーロのの他にはレオナルド・デ・カプリオがヒラリー支持で批判されていました。俳優やタレントは、こうして政権のために働きます。一般人は彼らの演技に簡単にだまされてしまうもの。そこを狙って上演されるのが「フェイク・ニュース」であり、その目的も一般人をだまくらかすこと。・・・この点については別ブログhttp://mirushakai.jugem.jp/を見てね。2017.1.17

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ワクチン狂のビル&メリンダ・ゲイツに「自由勲章」!

  1月12日、退任間近いオバマによる大統領自由勲章の授章式が行われました。21名の受賞者は学者、俳優、政治家、アスリート、音楽家、文化人ですが、有名どころはトム・ハンクス、ロバート・レッドフォード、ダイアナ・ロス、マイケル・ジョーダンなど。(受賞者リストは→The Presidential Medal of Freedom | The White House)

 その受賞者のなかに、昨年、ワクチンを扱った映画「Vaxxed」のトライベッカ映画祭での上映を拒否して物議をかもしたロバート・デ・ニーロと、相変わらず世界にワクチンを売り続けているワクチン魔ビル&メリンダ・ゲイツ(夫妻)がいました。

 大統領自由勲章とは、日本でいえば国民栄誉賞にあたります。下はWikipediaの説明です。

 受章対象者は、「アメリカ合衆国の国益や安全、世界平和の推進、文化活動、その他の公的・個人的活動に対して特別の賞賛に値する努力や貢献を行った個人」である。この勲章は第二次世界大戦中の1945年ハリー・S・トルーマンによって制定された。1963年にはジョン・F・ケネディ大統領命令11085号[1]により、この勲章を復活させ、対象者を拡大している。授章式は独立記念日7月4日の前後に行われ、毎年授章式が行われている。受章者の決定は、推薦などを参考に大統領が行う。奇しくもケネディ自身がそうだったように、故人に追贈されることもある。

 「国の勲章」は、政権維持に功績があった人に与えられるもので、当然、政権に批判的な人は選ばれません。逆に、受賞者は「国のため」に働くのです。たとえば、先に行われたゴールデン・グローブ賞の受賞式で、トランプ批判につながる発言で大報道されたメリル・ストリープは、2014年の受賞者。メリル・ストリープさん、授賞式でトランプ氏を痛烈批判 - BBCニュース

 それでなくても、ハリウッドと米政権のつながりはとても強く、それを批判して「オフ・ハリウッド」や「独立系映画」の波が生まれたのですが、デ・ニーロはこの賞をもらったことで権力側に立ったと判断されても仕方がないかもしれません。彼が上映を断った「Vaxxed」は、その後、各地を訪ねて自主上映会を重ねるという、つらい状況に置かれています。でも、授賞式ではもちろんそんな話題は出ていませんけどね。

 また、ゲイツ夫妻は、オバマが最初に「各地で衛生問題や教育問題にとりくみ、死亡率を大きく下げた」などと讃え、席もオバマの真後ろでずっとカメラに映るなど「特待」ぶりが伺われます。でも、勲章授与のコメントにも「ワクチン」の語が一切ないのは、ワクチン問題をとりまく微妙な情勢を考慮しているからでしょう。

 大統領自由勲章を得た人々はーー特に政治家はーーはっきりいって、今の国際政治の危機を招いた戦犯ばかりという感じです。たとえばコリン・パウエル(複数回受賞)、マーガレット・サッチャートニー・ブレアジョージ・H・W・ブッシュアンゲラ・メルケルドナルド・ラムズフェルドヘンリー・キッシンジャーディック・チェイニージョージ・シュルツロバート・マクナマラジョー・バイデンなど。今回の授賞式がトランプ就任式直前に行われたのも、トランプによるワクチン政策大転換へのカウンターなのかもしれません。2017.1.16

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ワクチン諮問委員長にケネディ氏就任

 昨年、こんな記事→トランプで変わるワクチン行政? | WONDERFUL WORLD2016/11/10を書きましたが、トランプ氏の人事を見ると、実現しそうな感じです。厚生長官のトム・プライス氏と、RFKこと、ロバート・ケネディ氏。

 

ワクチン諮問委トップにケネディ元大統領の甥、トランプ氏が要請| ロイター

2017年 01月 11日 18:30 JST http://jp.reuters.com/article/usa-trump-vaccines-idJPKBN14V0VZ?il=0

[シカゴ 10日 ロイター] - 暗殺された故ジョン・F・ケネディ元米大統領のおい、ロバート・F・ケネディ・ジュニア氏が10日、トランプ次期大統領の要請に基き、ワクチンの安全性を再検証する諮問委員会を率いることに同意したと明らかにした。同氏は環境活動を手掛ける弁護士で、ワクチンに懐疑的な立場をとっている。このためワクチンの専門家らは、同氏が率いる諮問委の設置により、小児期のワクチン接種と自閉症に関連性があるとする説に信ぴょう性を与えてしまう恐れがあるとして強く批判している。この説は1998年に医学誌ランセットに掲載されたが、その後に間違いと判明。ランセットは掲載を撤回し、後に多数の研究でワクチンの安全性が確認されている。ケネディ氏は、ニューヨークでトランプ氏と会談した後、記者団に「トランプ次期大統領はワクチン政策に疑問を持っている」と語った。

  ケネディ氏は決してワクチン反対を唱えているわけではなく、あくまでも「懐疑派」です。でも、ワクチン被害者の側に立って、長年、声を上げ続けてきた人物なので、国民からは支援されるでしょう。また、彼が主に問題視しているのは「水銀(チメロサール)」です。チメロサールは、今はインフルエンザワクチンなど数種にしか使われていないと信じられていますが、実際には微量ながら、ほかのワクチンからも検出されていることが報告されており、ケネディ氏はまず、その完全除去をめざすでしょう。・・・もっとも、医薬産業界は大反対、伯父さんのように暗殺されないか心配です。

 それから、マーカー部分の「その後に間違いと判明」というのは間違い。これについては本ブログで何回も書いているので省略しますが、米CDC自らの調査でもクチンと自閉症の関係を裏付ける結果が出ているし(それを隠蔽して問題化)、映画「Vaxxed」の上映拒否(問題が知られると困る)など、ワクチンと自閉症の関係を裏付ける資料は増え続けています。とにかく、トランプ政権は、ワクチンと医療面では一歩踏み出すことが期待できます。2017/1/13

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中国への子宮頚がんワクチン、ビル・ゲイツが売り込んでいた・・・

 なんと中国政府は今年7月にHPVワクチンを認可していました。海外の騒ぎを知らないわけはないでしょうが・・・日本では情報がなかったので、以下、ロイターの記事を荒訳しました。

 

中国政府、子宮頚がん用のサーバリックスの国内使用を認可

2016年7月8日 www.reuters.com/article/us-gsk-china-vaccine-idUSKCN0ZY0PX

 薬剤メーカーのグラクソスミスクライン社(GSK)は、中国FDAが、女性の子宮頚がん用にHPVワクチンのサーバリックスの使用を認めたと発表した。サーバリックスは中国で最初に認可されるHPVワクチンとなる。接種開始は2017年初めと見られる。GSKは、中国では、子宮頚がんは15〜44歳までの女性のがんの第2位を占め、毎年新たに約13万人が罹患すると述べた。中国の子宮頚がんの患者は世界の患者の28パーセント以上にあたる。世界では平均一分に一人が子宮頚がんと診断されているという。またGSKは、子宮頚がん予防ワクチンは9〜25歳までの女性を対象にすることになるだろうと述べた。中国FDAは、GSKのワクチン輸入登録申請を認めたと述べた。GSKはこれまで逆境にあった。2014年、中国の医師に賄賂を贈ったとして5億ドルの罰金を命じられて以来、売り上げが落ち込んでいたためだ。また、今年5月、中国の健康当局は三種類の薬剤の価格を大きく引き下げたが、そのうちの一つがGSKのB型肝炎薬ビリアード(Viread)だ。GSKは今後中国政府と緊密に連携し、女性たちがHPVワクチンにアクセスできるようにしたいと述べた・・・

 

 GSKといえば、無認可投薬、データ改ざん、賄賂と「何でもあり」のやくざ企業(これはGSKに限らん)。中国でも類似の事件を起こしており、政府がその無法ぶりを知らないはずはありません。もちろん、HPVワクチンの副作用が他のワクチンに比べて飛びぬけて多いことも、世界各地で若い少女たちが重篤な自己免疫疾患に苦しんでいることも、さらには「子宮頚がんの発生を抑制した」エビデンスなどないことも、「人口削減ワクチン」と疑われていることも、みなわかっているはずです。なのに、なぜ?と誰しも思うでしょう。

 この疑問をすぐに行動に移したのが、中国系アメリカ人の医師、研究者であるシン・ハン・リー博士でした。彼は自分の経験と調査に基づいて、HPVワクチン導入の一時見合わせを求める公開書簡を习近平国家主席と李克强首相に送ったのです。

 彼の書簡にはHPVワクチンに関する多くの懸念が盛り込まれています;

1.HPVワクチンが子宮頚がんを予防したことを証明するエビデンスは、どこの国にも、ただの一例もないのが事実だ

2.GSKは疑問だらけのHPVワクチンを売り出すために、公衆のあいだに子宮頚がんの恐怖を創り出した。

3.もともとHPVワクチンは南アメリカで開発されたもので、中国では(遺伝子が違うため)同じ効果はもたらさないと考えられる。

4.女性の定期健診で優先すべきは、ワクチンではなく、子宮頚がんスクリーニングだ。

5.HPVワクチンは何の付加価値ももたらさない。

6.子宮頚がんワクチンが定期接種化された後、世界中で深刻な有害事象が多発している。

7.ワクチンメーカーはHPVワクチンのリスクを隠すため、対照群調査でアルミニウムアジュバントをプラセボに用いた。

 

 それぞれの項目に詳細な論述がつけられています。リー博士の公開書簡原文はここ↓

http://sanevax.org/wp-content/uploads/2016/08/China-Letter-to-Pres-Xi-English.pdf

 で、中国政府の公式発表を検索していたら、「子宮頚がん情報センター」という英文サイトに遭遇しました。「中国」が頭についているので、これか、と思ったのですが・・・

China: Human Papillomavirus and Related Cancers, Fact Sheet 2016

www.hpvcentre.net/statistics/reports/CHN_FS.pdf(2016-12-15)

 「中国で子宮頚がんにかかるリスクのある15歳以上の人口は5億5700万人。現在は毎年約6万1千人の女性が子宮頚がんと診断され、約2万9千人がそれで死亡している(死亡率高すぎない?)。子宮頚がんは15歳から44歳までの中国女性のがんの中で、二番目に多いがんである。推定では人口の約3.7%の女性がHPV16/18型に感染しており、HPV16/18型は浸潤性子宮頚がんの69.1%に寄与している・・・」 

 なんと、HPVワクチン推進派のサイト!GSKの発表もこのサイトのデータを使用しているようです。で、このサイトのスポンサーを調べたら;

「謝辞:本センターはカタロニア腫瘍学研究所(ICO)によって運営されている。本センターは、もともと、WHOの予防接種、ワクチンおよび生物学(IVB)部門の協力の下、ビル&メリンダゲイツ財団の支援を得て立ち上げられた。また本センターの業務の一部は、欧州委員会の公的助成を受けている(第7回フレームワークプログラム補助金HEALTH-F3-2010-242061、PREHDICTおよびHEALTH-F2-2011-282562、HPV AHEAD)

http://www.uicc.org/membership/institut-catala-doncologia

 

 ・・・やっぱりビル・ゲイツでした。WHOもEUもからんでおり、陰謀は世界的。そりゃあ、数億人にのぼる中国の若年世代は大きなビジネス・ターゲットだろうし、特に「人口削減」をめざすビル・ゲイツにとって、中国は絶対に見逃せない地区・・・おそらく巨額の資金をつぎこんで、中国国内でワクチン賛成派の学者や医者を育成し、海外から影響を与えてきたのでしょう。どの国でも学者・専門家は簡単に買われる。

 でも、中国は、これから来るはずの急激な若年人口減を前に、一人っ子政策を改めたばかり。健康な若年層はどの国でも社会の大切な基盤だというのに、その一世代をHPVで弱体化してしまうのかと思うと、私も非常に心配。どうぞ、知り合いに中国の方がいらしたら、HPVワクチンがどんなにひどい問題を引き起こしているか伝え、打たないように呼びかけてください。なお、中国の予防接種制度についてはいずれ調べます。2016.12.24

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改めて問う「子宮頸がんの必要性」

   かくて「ワースト・ワクチン」が確定した子宮頚がんワクチン。その被害に正面から取り組んでいる医師たちの論文集が出ていることを、ブログの読者から教えてもらい、早速、医学誌『神経内科』(Vol.85 No.5、科学評論社)を入手しました。医療専門書なので技術的な説明は理解不能な部分もありますが、それでもいろいろ示唆に富み、非常に貴重な一冊です。

 まず、打出喜義(Dr.小松短期大学)の「産婦人科からみたHPVワクチン」を読み、改めてHPVワクチンの「必要性議論」を思い出しました。私が子宮頚がん問題に注目するようになったのは中国滞在中の2007年後半頃だったと思います。すでに世界各地でサーバリックスやガーダシルの被害が表面化しており、専門家や医療関係者からさえ必要性、有効性、危険性に関する「警告」が出されていました(日本にはその情報は入っていなかった…)。しかし、ワクチン推進側はすべての批判を封殺し、ひたすら「子宮頸がんは危ない」「あなたの大事な人をこの病気から守りましょう」と感情的な訴えを発し続け、ワクチン問題に「目覚めて」いない多くの人々が、この人体実験を受け入れてしまったのです。

 ワクチンが必要な病気とは、伝染性が強い、それに罹患した人の死亡率が高い、治療法がない、治療法があっても治療費が高額、などの条件が考えられます。ポイントはやはり「死亡率」。ところが、この論文によれば、子宮頸がんは死亡率も罹患率も他のがんに比べて低く、逆に生存率は高い方で、「比較的予後の良い『がん』といえる」のだそうです。文中のデータ(2014年)によれば;

                                    女性の「がん」のリスク

  生涯ガン死亡リスク      生涯罹患リスク  十年相対生存率

 大腸がん・・・44人に1人(2%) 13人に1人(8%) 63%*

 肺がん・・・ 46人に1人    21人に1人(5%) 31.2%

 胃がん・・・・60人に1人    18人に1人(6%) 58.2%

 膵がん・・・・63人に1人     43人に1人(2%)   4.8%

 乳がん・・・・70人に1人(1%)      11人に1人(9%) 91.1%

 子宮頸がん・ 312人に1人(0.3%)  76人に1人(1%) 73.4% 

  (*大腸がんの十年相対生存率=直腸がん63.2%、結腸がん62.8%)

 確かに他のがんに比べれば死亡率は高くありません。しかもHPVに感染しても、「その9割ほどは一過性のもので自然に治癒し、持続感染の率は1%以下とされている」し、たとえ「高リスク型HPV」に感染しても、「進行速度は遅く、感染から進行がんに至るまでには一般には十数年を要する」とされています。この点については、日本でも当初から指摘されていました。

 また、子宮頚がんが急速に増加していることを示す根拠も不明。「がん情報サービス(http://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/annual.html)」によると、子宮がん(子宮体がん+子宮頚がん)の患者数の推移は以下のとおりで、胃がんと並び、急激に死亡数が減少してきたのがわかります。

 

 打出氏は子宮頚がんをポリオや日本脳炎、ジフテリアなどと比べ、「(HPVの)感染経路、発症までの時間経過、発症後死亡率のどれを比べても異色の感がしないでもない」と述べています。厚労省がこのワクチンを「定期の予防接種」としたことに対する、穏やかな疑問というところですが、これにHPVワクチンの発生率とそのすさまじさを対比してみると、厚労省の「罪」は否定できません。

 また、HPVウイルスの種類は膨大で、わかっているだけでも約150種類が確認されていますが、その「高リスク群」にカウントされているもののうち、HPVワクチンはそのごく一部、HPV16と18だけに対応していました。

     発ガン性による分類(Wiki)

低リスク群ー6,11,40,42,43,44,54,61,70,72,81,CP6108型[1]

高リスク群ー16,18,31,33,35,39,45,51,52,56,58,59,68,73,82,(26,53,66)型

 

 少なくとも、死亡率や罹患率、そして「HPVウイルスと発ガンの因果関係」、カバーするウイルスタイプの少ないこと、高額、実際にHPVワクチンで子宮頚がんが減少したことを示すエビデンスが存在しないこと・・・などなどから、私はHPVワクチンは無用の長物、必要性ゼロだったと確信しています。もっとも、そのような批判に答えるかのように、メルク社は2010年ごろまでには、HPV16,18に31,33,45,52,58を加えた9価ワクチンを開発していました。そして2014年12月にはアメリカで、2015年2月にはカナダで、同年6月にはEUとオーストラリアで承認されています。日本では2015年に承認申請しており、今は承認待ち。

 社会が子宮頚がんの被害に学ばなければ、早晩、承認されてしまうでしょう。

 上で紹介した「神経内科」はとてもいい教材なので、今後も少しずつ追ってゆきますが、それにしても、日本人の間でこれほど「がん」がはびこっているのに驚きました。緊急対応が必要なのはむしろ乳がんでしょう。幸い、乳がんにはワクチンはないから、ワクチン被害の心配はしなくていいというのは皮肉ですね。2016.12.21

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最も危険な7つのワクチン

  アメリカの健康問題のサイトで、「人体に接種されるもっとも危険な7つのワクチン、なぜそれらはメリットではなく害をもたらすのか」という記事をみかけました。だいたい私の理解と同じなので、ポイント部分を山本の超訳で紹介します。()も山本の注。

 

 安全の証明も、有効性の証明もないままに、人体に接種されている7つの最も危険なワクチン

原文:Original newz story - Click here  Dec.14, 2016 by: S.D. Wells

1.ガーダシル(HPVワクチン=日本では子宮頸がんワクチン)

 アメリカでは女の子が9歳になるとこの性感染症用ワクチンを打っており、その結果、多くの少女たちが急性アナフィラキシーや昏睡に陥り、死亡したりしているが、それについては触れない。今、言いたいのは、メーカーがこのワクチンに、医学に属さない多くの化学物質を添加している「狂気」だ。これら発がん性がある危険物質を筋肉に注射すると、血液に入って脳の血液脳関門を突破する。少女たちはそれを三回も受けなければならない。

 まずホウ酸ナトリウム35マイクログラムsodium borate at 35mcg。これはゴキブリを殺すために用いるホウ酸(日本ではホウ酸団子、で知られる)の主たる毒物だ。あなたの娘はゴキブリと同じなのか? ガーダシルで報告されているさまざまな副反応がホウ酸ナトリウムと同じなのは偶然だろうか? そうではないだろう。ヨーロッパではホウ酸を含む製品は何であれ、「生殖能力を害することがある(=不妊になる)」と表示しなければならない。アメリカはそれを十代前半の少女たちに推奨しているのは信じられない。

 次にガーダシルにはアルミニウム225マイクログラムaluminum at 225mcgが含まれている。これは神経細胞を死滅させ、ワクチンに含まれている化学物質が脳に入る手助けをする。

 そしてポリソルベート80が50マイクログラムpolysorbate 80 at 50mcg。これは食品の乳化剤として用いられるが、動物(含人間)に接種すると、生殖器の急速で不自然な成長をもたらし、不妊を起こす。これは、あのビル・ゲイツが、以前、TED conference で世界の人口を数十億規模で減らすのが理想だ、と述べたように、ワクチンを用いた人口調節に他ならない。ポリソルベート80はアナフィラキシー、そしておそらくがん、先天異常を起こす。

2.アンスラックスワクチン(炭疽菌ワクチン)

 このワクチンには水酸化アルミニウム、死体防腐剤であるホルムアルデヒド、塩化ベンゼトニウムが含まれている。2009年に『無機性化学ジャーナル』誌に発表された論文によると、水酸化アルミニウムは湾岸戦争症候群の第一の原因とされている。水酸化アルミは(神経の)運動ニューロンのアポトーシス(死滅)を引き起こし、痴呆症をもたらす。アンスラックスワクチンを強制的に接種された米軍兵士の何千人もがいまだに病んでおり、あるいは死亡している。これを拒否した兵士には、不名誉除隊、あるいは罰金、あるいは投獄が待ち構えている。FDAは認可していなかったが、当時のクリントン大統領が「行政命令13139」を発し、アメリカ国防総省にこのワクチンを米軍兵士に実験的に使用する許可を出した。

3.MMR競錺チン(はしか、おたふく風邪、風疹ワクチン)

 CDCのサイトを見ると、このワクチンが遺伝子組み換えヒトアルブミン、ソルビトール、加水分解ゼラチン、鶏胚細胞培養基、ヒト二倍体肺線維芽細胞、ウシ胎児血清、保存料、アジュバントなどの混合物であることがわかる。MMRに水ぼうそうを加えたProQuad(MMRV)には、さらにL-グルタミン酸ナトリウム、ネオマイシン、MRC-5細胞が添加される。ソルビトールは人口甘味料であり、人体では代謝されにくいため、過敏性腸症候群と消化器系の問題を悪化させる。ウシ胎児血清はウシの皮膚から採取されるが、人体に注入すると結合組織障害、関節炎、ループス(エリテマトーデス、全身のびらん)を、また息切れ、低血圧、胸痛、皮膚反応などを起こす。塩化ナトリウムは血圧を上昇させ、筋肉収縮、成長を阻害する。ヒトアルブミンは、保存されたヒト静脈血漿から取り出したの血液のタンパク質部分であり、注入すると発熱、悪寒、じんましん、発疹、頭痛、吐き気、呼吸困難心拍数増加を起こす。 「プールされた血液pooled blood」を注射すると、体細胞量が失われ、免疫不全ウイルス感染を引き起こすことがある。また、保存血液にはSV40やAIDS、がん細胞や、薬物中毒者のB型肝炎ウイルスが含まれていることがある。

4.Swine Fluワクチン(豚インフルエンザワクチン)

 この「でっち上げ」ワクチンは、孵化鶏胚で不活化H1N1ウイルスを増殖させて作る。5mlあたり24mcgを超える水銀が含まれているだけでなく、腸内の善玉菌を死滅させる抗生物質ポリミクシンとネオマイシンを含んでいるため、感染に対するヒトの免疫系を非常に弱めてしまう。これは、過去に製造された中で最も実験的なワクチンであり、WHO、GSK、CDCが数千万ドルの利益のためにこらしたペテンなのだ。

5.ポリオワクチン

 この心理的ワクチンには不活化されたサル腎臓細胞、新生仔ウシ血清、防腐液、抗生物質、ウシアルブミンが含まれている。ソーク(注:ソークワクチンの「発明者」)はポリオの治療法ではなく、いくつかの株を適当に組み合わせることで新しい株を発明しただけなのだ。

6.インフルエンザワクチン(フルショット)

 フルショット、特にフルラバル(FluLaval)には一バイアルあたり25マイクログラムの水銀が入っている。一方、EPAの飲料水に含まれる水銀の安全閾値は5マイクログラムに過ぎない。計算してほしい。フルショットには一般に、ホルムアルデヒドとポリソルベート80も含まれている。このショットは体の免疫系を突破することを考えてほしい。yde and polysorbate 80.

7.ロタテック(ロタウイルスワクチン)

 三回で200ドルもするメルク社のこの経口ワクチンは、毎年、400万人の乳幼児に投与されている。ロタウイルスワクチンには5種類の生株、ウシ胎児血清とブタのサーコウイルス(豚に感染する揮発性で危険なウイルス)が含まれている。 RotaTeqの副作用は呼吸困難、嘔吐、耳感染、その後、血便、腸の閉塞、腸ねん転(腸重積として知られている)が続く。これは致死的であり、乳児の腸の手術が必要だ。お子さんがロタテック投与後死亡した場合、必ず医師に連絡してください。

************

 いくつか説明が必要なところもありますが、ワクチンの危険性が極めて具体的に、コンパクトにまとめてあるので、どうぞ参考になさってください。なお、原文のソースは以下のとおりです。2016.12.15

OffTheRadar.co.nz

TruthWiki.org

TruthWiki.org

TruthWiki.org

Vaccines.ProCon.org

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子宮頸がんワクチン、今度は一歳児がターゲット?

 世界じゅうで大きな被害を出し、訴えも起こされている「子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)」。

 ところが、四価HPVワクチン「ガーダシル」のメーカー、メルク社は、「危険・有害」が証明されたに等しいこのワクチンの製造を止めるどころか、一歳児を対象にした臨床試験を始めていました。対象はハンガリーの子どもたち、対象月齢は出生直後、2ヶ月、6ヶ月。ハンガリー国家児童健康研究所が実験を行い、来年(2017年)2月には最初の結果を出すようです。

Gardasil-Vaccine-Trials

https://clinicaltrials.gov/ct2/show/record/NCT01995721

 対象疾患は子宮頸がんではなく、Recurrent Respiratory Papillomatosis(再発性呼吸器乳頭腫症、RRP)という呼吸器の病気です。それにしても、若い女性向け「子宮頸がん予防」として発売されたHPVワクチンが、なぜ、乳幼児に向けられているのでしょうか?

 その理由をたどってゆきます。

 実はアメリカでは、四価ワクチン・ガーダシルは、当初19〜26歳の若い女性向けの「子宮頸がん予防」用に製造され、CDCの認可を受けました。しかし有害副反応や死亡報告が相次ぎ、売れ行きも芳しくなく、企業は行政と手を組んで、接種年齢を「11歳〜12歳」に大きく引き下げたのです。この時、巧妙な宣伝と情報操作が行われたようで、親世代を含む新たなターゲット層はおそらくこのワクチンを歓迎し(日本でも同じです)、結果として13歳から17歳の女性のうち、このワクチンを接種したのは約40パーセントにのぼりました(2014、http://kff.org/womens-health-policy/fact-sheet/the-hpv-vaccine-access-and-use-in/)

 その結果、全米で有害副反応や死亡が相次いで大きな社会問題になりました。CDCに報告された死亡事例だけでも117人にのぼります(2015年8月までhttp://www.cdc.gov/vaccinesafety/vaccines/hpv/hpv-safety-faqs.html実際の死者はその十倍〜百倍と言われています。

 しかし、メーカー/行政は、ワクチンとの関係を認めるどころか、HPV接種対象を男児や25歳以上の女性にも広げる真逆の動きを強めています。それだけでなく、妊婦や45歳以上の女性にも接種を拡大しようとしているので、そのうち成人男性も接種が義務付けられるかもしれません。

 ちなみに、日本ではHPVワクチンの被害は「思春期の女性特有の心因性反応」としてワクチンとの因果関係が否定されたままですが、男児にも、同じような被害が出ていることについて、私が知る限り、学者たちからの反論はなし。

 この流れを見ると、赤ちゃんがいずれターゲットになるのは時間の問題でした。でも、赤ちゃんや幼児が「性交渉で感染するウイルスで病気になる」ことは普通、ありえないので、親は決して乳幼児へのHPVワクチンを受け入れないでしょう。しかし、メーカー側は、乳幼児への接種を正当化できる工夫をしていました。

 四価ガーダシルには、発ガンリスクが高いとされるHPV16型と18型、そして、発ガンリスクは低いけれど、尖圭コンジローマという病気をもたらすHPV6型と11型が含まれています。母親がこの尖圭コンジローマに罹患すると、子どもがRRPを起こす可能性があるので、それを予防するためにHPVワクチンを赤ちゃんに打ちましょう、というわけです。有効性の根拠? 自社の怪しげなデータがあるだけでしょう。ちなみにB型肝炎ワクチン(HepB)の背景もまったく同じ、実際は接種の正当性も必然性もありません。

子宮頸がん予防ワクチン接種 www.tokyo-ladies.jp/pdf/gardasil_web.pdf

ガーダシルワクチンは子宮頸がんと尖圭コンジローマ(性感染症)の2つを予防します... 子宮頸がんの原因となるHPVは女性の外陰部、膣、子宮頸部、男性の亀頭、陰のう、尿道、肛門 .... 器乳頭腫症(RRP)を発症してしまうこともあります・・・

原因ウイルス「HPV」でこんな病気も | 子宮頸がん予防情報サイト もっと守 ...

www.shikyukeigan-yobo.jp/hpv/index.xhtml 妊娠中の尖圭コンジローマが母子感染を起こすと、子どもが再発性呼吸器乳頭腫症(RRP)になることがあります。 妊娠している女性 ... 外陰上皮内腫瘍は、外陰がんに進行する可能性のある腫瘍で、HPV感染が原因となっているのは半数程度です ...

 

 ワクチンは、社会経験の少ない若い親たちの恐怖をあおる、「脅しの医療産業」なのです。すでに、メーカーとしては、HPVワクチンの評判ががた落ちの先進国では、この先売れ行きが見込めないこと、すでに9価ワクチンが認可されているので、早い段階で4価ワクチンの在庫を減らさなければならないことから、ハンガリーが、そして乳幼児が選ばれているのではないかと考えます。いずれにしても無情で悪質。日本小児科医学会などの無能ぶりにもため息です。2016.12.12

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化血研、日本脳炎ワクチンも違法製造

 米大統領選の件でワクチン問題がおろそかになっていましたが、なんと、化血研はやはりワクチンでも「違法製造」を行っていました。

 

化血研、日本脳炎ワクチンでも未承認製造 新たに発覚、厚労省が業務改善命令へ

2016.10.4 18:49 http://www.sankei.com/west/news/161004/wst1610040069-n1.html

血液製剤などの未承認製造問題で今年、業務停止命令を受けた熊本市の「化学及血清療法研究所」(化血研)が、日本脳炎ワクチンも国の承認と異なる方法で製造していたことが4日、分かった。厚生労働省が9月の抜き打ち検査で確認し、4日に発表。同省は医薬品医療機器法(旧薬事法)に基づき業務改善命令を出す方針で、同社の弁明を聞き最終判断する。また4日付で、同法に基づき、幹部らの関与の有無を含めた原因の調査、報告を求める命令を出したほか、製造販売するインフルエンザワクチンなど全製品(35製品、56品目)の網羅的な調査も求めた。命令文は「このような事態が続けば医薬品製造販売業許可の取り消し処分の可能性がある」としている。

110日間の業務停止後も継続…倫理観の欠如浮き彫りに

 化血研は今年1月に過去最長となる110日間の業務停止命令を受け、5月に解除されたばかり。今回の不正は処分明け後も続けられていたといい、厚労省が事業譲渡を含めた組織の抜本的な見直しを求める中、倫理観の欠如が改めて浮き彫りになった。

厚労省によると、国が認めた承認書では、今回のワクチンの原材料を製造する工程でウイルスを培養する際、毒素などを失わせる「不活化処理」をすることになっているが、化血研は処理の一部しか実施していない原材料を購入し使っていた。このワクチンは平成23年1月に承認され、化血研は製造開始後から不正を続けていたとみられる。今年2月に承認内容の一部を見直した際も、化血研はこうした問題を報告しなかった。ただ、製品の製造工程で不活化処理をしており、品質や安全性に問題はないという。化血研から厚労省に7月、今回の問題とは別の「単純ミス」に関する連絡があり、厚労省などが提出された資料を精査した結果、新たな未承認製造の疑いが判明。9月の立ち入り検査で不正を確認した。化血研は現在このワクチンの出荷を見合わせている。厚労省で4日、命令書を受け取った化血研幹部は「的確な指摘をいただいた。改善を図っていきたい」と話した。

 

 おかしい。まず、化血研問題を審議した厚労省は、初めから「ワクチンは大丈夫」「しかし自粛を求める」と妙な発表をし、ワクチンを別扱いし、調査もしなかったのです。そのため、化血研は110日間の業務停止を受けても、熊本県などの行政指導を受けても、「今後は法律を守る」どころか、堂々とワクチンを違法に製造し続けていたのです。今回は厚労省が資料を精査してわかったことになっていますが、前回も今回も内部告発があって「抜き打ち検査」に至ったのではないか。だって、厚労省の担当者は(何回か話し合ったことがある)、薬剤のプロどころか資料を読み込む能力があるとも思えないので。厚労省の弱腰は、今後も「同社の弁明を聞き」「業務改善命令」を出すかどうか判断するというところにも表れています。法令遵守(コンプライアンス)できない企業なんてーー特に薬剤メーカーの場合、しかも初犯でもないーー存続させるべきではなく、閉鎖が一番。

 また、この記事は、問題がどこにあったのか(原材料の問題か、製造過程の問題か)がはっきりしていません。おそらく、原材料(何や?)の卸企業(どこや?)へ波紋が及ぶのを恐れているのかも。

 なお、今、日本で使われている日本脳炎ワクチンは現在、化血研のエンセバックと阪大微研のジェービックの二種類。前記事 ワクチンによる障害認定、2016年10月 」の資料でも、日本脳炎ワクチンを受けた17歳男児が急性脳症や肝障害を認定されていましたが、直近の9月の副反応検討会資料を見ると、アナフィラキシーやADEMなど重篤な副反応が12件報告されていますが、多くは「ワクチンとの因果関係不明」とされています。http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10601000-Daijinkanboukouseikagakuka-Kouseikagakuka/0000137821.pdf

 「ワクチンは害をなす」ことを市民が知らない限り、ワクチン神話とワクチン被害は続くのです。2016.11.23

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ワクチンによる障害認定、2016年10月

 ワクチン被害、高齢者にも広がっています。そして、SPTによる精神発達障害も認められています。このニュース、Yahoo ニュースからは速攻で消されたため。医療関係のサイトから入手しました。

BCGHPVなど11件の疾病障害認定ー厚労省が公表、急性脳症も

2016/10/25医療介護CBニュース http://www.cabrain.net/news/regist.do

 厚生労働省は、疾病・障害認定審査会感染症・予防接種審査分科会の審議結果を公表した。結核に対する予防効果があるBCG や子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)などを接種した15件について審議した分科会は、11件で予防接種と疾病との因果関係が否定できないとした。【新井哉】
 分科会は、BCG5件、HPVPPSV(肺炎球菌)のそれぞれ2件、日本脳炎、DPT(百日咳、ジフテリア、破傷風)のそれぞれ1件を認定。疾病・障害名として、BCGは皮膚結核様病変や左手指伸筋腱癒着など、HPVは多発性疼痛や両上肢脱力など、PPSVは左上腕蜂巣炎、日本脳炎は急性脳症や播種性血管内凝固、肝障害、DPTは急性脳症後のてんかんや精神発達遅滞を挙げている。今回認定された11件については、医療費などが支給される予定。内訳は医療費・医療手当が10件、障害児養育年金が1件だった。

 

 以下は認定された疾病の内訳です。審議件数15件のうち、認定は11件、否認は4件でした。

(認定)

疾病・障害認定審査会 感染症・予防接種審査分科会審議結果 平成281021

性別  年齢  ワクチン   請求内容     疾病名・障害名  

 男  64  PPSV 医療費・医療手当 左上腕蜂巣炎 

 男      5ヶ月     BCG     医療費・医療手当   皮膚結核様病変

 女       6歳       BCG     医療費・医療手当   左肩瘢痕ケロイド 認定

 女      13歳      HPV      医療費・医療手当   四肢のしびれ、多発性疼痛、倦怠感、頭痛、めまい

 女      6ヶ月     BCG     医療費・医療手当    左手背肉芽腫、左手指伸筋腱癒着

 男      17歳    日本脳炎 医療費・医療手当    急性脳症、播種性血管内凝固、肝障害

     5ヶ月     BCG     医療費・医療手当     左腋窩リンパ節炎

 女      6ヶ月     BCG     医療費・医療手当     皮膚結核様病変

 女      15歳      HPV      医療費・医療手当     右手の痛みとしびれ、両上肢脱力、めまい

 女       3歳       DPT      障害児養育年金       急性脳症後のてんかん、精神発達遅滞

 女    70歳      PPSV     医療費・医療手当    左上腕蜂巣炎

(否認)

 女      72歳  インフル   医療費・医療手当        否認理由 1

 女      13歳     HPV       医療費・医療手当        否認理由 1

 男     4ヶ月   ポリオ    医療費・医療手当 

                                障害児養育年金・障害年金    否認理由 1

 女  74歳   PPSV  医療費・医療手当    否認理由  1,3

(否認理由)

1.予防接種と疾病との因果関係について否認する明確な根拠はないが、通常の医学的見地によれば否定する論拠があるため。

2.予防接種と疾病との因果関係について否定する明確な根拠がある。

3.疾病の程度は、通常起こりうる副反応の範囲内である。

4.障害の程度は、政令に定められる障害に相当しない。

5.因果関係について判断するための資料が不足しており、医学的判断が不可能である。

照会先厚生労働省健康局健康課予防接種室健康被害救済給付係

TEL 03-5253-1111 内線 2100

 

 まず気がつくのは、高齢者のワクチン副反応が増えていること。導入されて間がないPPSVの被害が多いのは、このワクチンの安全性が確かめられていないから。なお、インフルエンザワクチンの被害はもっと多いはずですが、接種した人は被害にあまり気づいていないかもしれません。

 次に、HPV(子宮頸がんワクチン)の実に多様な被害。被害者が十代の少女たちで、今後の人生も病を抱えて生きていかなければならないということに胸が痛みます。1件については「因果関係を否認する明確な根拠はないが、通常の医学的見地によれば否認する論拠があるため」という意味不明な理由出否認されていますが、その「通常の医学的見地」なるものが最も信用できない代物だということを、多くの市民はすでに知っているのです。

 ちょっと驚いたのは、DPTによる精神発達遅滞を認めていることです。「ワクチンは脳を襲う」というのが私リサーチの結論であり、当然、ワクチンと自閉症の関係も否定できないと確信しているのですが、審議委員はそこまで踏み込んで考えているのか? ではなぜ、ポリオの精神障害(だと思います。生涯年金を請求しているから)の方は否認したのか? などなど、やはり審議記録を読んでみよう。2016.11.12

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