WONDERFUL WORLD

ジャーナリスト、山本節子の環境問題のブログです。テーマは農薬、化学物質、環境汚染。特に今、ワクチン、GMO、放射性廃棄物、再エネ問題と格闘中。連絡はコメント欄(非公開)か、hanghau*hotmail.comからどうぞ(*を@に変えてね)。
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浪江町(帰還困難区)で山林火災、線量上昇

 フクイチに最も近い町(最短で5キロほど)で、大規模山火事が続いています。これからしばらく山林火災のシーズンで、近隣、特に風下にあたる地域にお住まいの方は、被ばく回避の注意が必要です。

 

福島・浪江町の山火事 消火活動続く

20175116:28 http://www.news24.jp/articles/2017/05/01/07360352.html

 先月29日、福島県浪江町の帰還困難区域で発生した山林火災は1日午後4時現在も延焼が続き、自衛隊のヘリなど11機が出動して上空からの消火活動が続いている。火災が起きているのは福島第一原発事故で帰還困難区域に指定される浪江町の十万山。先月29日午後に出火し、先月30日は一時鎮圧状態になったものの、強い風にあおられ再び延焼した。現場は地上から人が近づけないため、県は自衛隊や隣県の消防に応援を要請し、現在11機のヘリが上空から消火活動を続けている。県によるとケガ人や建物への被害はないものの、これまでに山林10万平方メートル以上が燃えたという。また、この火災で周辺の放射線量の値に目立った変化は見られないという。1日は午後に雨が降り、火の勢いは弱まっているものの、いまだ鎮火には至らず、県や自衛隊は日没まで消火活動を続ける予定。

 「被ばくの注意」など、行政は決して流さないことを知っておかないと。メディアも、こうやって「線量に変化はない」という大本営発表を流すだけ。でも、このサイト↓では線量の上昇をちゃんと伝えています。

福島県で大規模な森林火災⇒茨城県や千葉県の太平洋側で線量が上昇!福島の周囲で微増

http://saigaijyouhou.com/blog-entry-16597.html

 

 また、火災を発見、通報したのも行政組織ではなく、どうも自治組織のようです。

浪江町で山林火災 人立ち入れず自衛隊出動

201743017:09 福島第一原発の事故で人が立ち入れない福島県浪江町の山林で火災が発生し、自衛隊などが消火活動にあたっている。山林火災が発生したのは、浪江町の十万山。福島第一原発の事故で帰還困難区域に指定される場所で、29日午後に町の防犯見守り隊から通報があった。防災ヘリなどが出動して消火活動にあたり、一時、鎮圧状態となったが、強風にあおられて再び燃え広がった。福島県によるとこの火災でけが人はいないが、既に山林の7万平方メートル以上が延焼したという。現場は原発事故後、長期間、人が立ち入っていない場所で、地上からは近づくことができず、県は自衛隊や隣県にも防災ヘリの出動を要請し消火活動を続けている。

 

 汚染で人が立ち入れず、森が荒れ放題で火災が発生しやすくなっているのです。そして、汚染された森林が燃えると放射能が盛大に拡散される。チェルノブイリでも乾燥した春先に火災が発生し、それによって放射性物質が撒き散らされ、人的被害を出してきたことがわかっています(このことは「がれき広域処理」の講演でも伝えてきました)。そのため、ウクライナではモニタリングなどで火災予防の措置をとったのですが、日本は移染(除染)はすれども、「予防原則」は無視。その中で、2013年に広野町で森林火災が起きていますが、この頃から、火災と放射能汚染については心配sていました。以下、本ブログの関連記事をお読み下さい。

 

広野町の森林火災、放射能も拡散 - WONDERFUL WORLD - Jugem

wonderful-ww.jugem.jp/?eid=730

2013/03/03 - 福島県広野町の山林で2日午後に火災が発生、火はいわき市久之浜町まで拡大し、約10ヘクタールを焼いた後、21時間 ... チェルノブイリでは、何度も大規模森林火災が起き、立ち入り禁止ゾーンにモニター装置を設置するなど、火災 ...

 

 それどころか、群馬県では渡良瀬遊水地のヨシ焼きを再開しています・・・信じられませんでした。この国の為政者は「放射能拡散」なんてまったく心配していないのです。

渡良瀬川のヨシ焼きは放射能を拡散する | WONDERFUL WORLD

2013/03/03 - 渡良瀬遊水地のヨシ焼きは、東北地方太平洋沖地震の影響で、平成23年と平成24年の2年にわたり中止された。この影響により、ヨシの生育状況が不良となるほか…

渡良瀬ヨシ焼きで子供たちは? | WONDERFUL WORLD

wonderful-ww.jugem.jp/?eid=7272013/03/04 -ヨシ焼きについての記事に、すぐにいろんな方から反応がありました。 「とても心配です。近くには小学校、中学校、幼稚園、大学など多数あり、その後の子供たちへの影響も大変危険だと考えています」とのコメントを ...
 野焼きが汚染を広げ、健康を害するのは常識でわかることですが、行政職員は往々にしてそういう常識がないし、現実にもとづいて判断することができないので、事態を悪化させているのです。
wonderful-ww.jugem.jp/?eid=733 2013/03/07 - 渡良瀬のヨシ原の件ですぐにひっかかってきたのがこのQ&Aです。埼玉県深谷市の主婦が「野焼きについて」の苦情と、それに対する回答。2008年1月10日付け。文章は多少編集して ...
wonderful-ww.jugem.jp/?eid=729

2013/03/17 - 「野焼き」は汚染と健康被害を広げているのです。 もみ殻の煙でぜんそく発作 秋田大助教授ら研究 2004/11/29配信 稲刈り後の稲わらやもみ殻を燃やしたときに出る煙の中に、ぜんそくの発作を 引き起こす化学 ...

 

 一般廃棄物(市民が出すごみ)から下水汚泥、放射性廃棄物まで、とにかく「焼却処理」ありきという日本は、311前も地球に汚染を広げている国でした。それに放射性廃棄物まで燃やすことになるとどうなるか、市民は真剣に考え、阻止を求めなければなりません。「焼却処理」体制で潤っている企業と学者は、決して「焼却処理」を止めようとしないし、福島県でもひたすら除染(移染)…それがやがて、指定廃棄物(8000Bq/kg以下)として焼却されることになるのです。2017.5.2

 

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原自連の「幻想」をふりまく人々

 「原自連」発足の記事を、新エネルギー新聞が伝えていました。この新聞社、「新エネルギーの普及をサポートし、持続可能な社会づくりに貢献」することを目的に、数年前にできた模様。もともと農業機械関係の新聞社が新エネに手を広げて、情報伝達の分野で「オールジャパン」の一端を担っているようです。

 

「原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟」発足 各地の運動の繋ぎ役に

 脱原発や自然エネルギー導入促進を目指す全国組織「原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟」(略称=原自連・げんじれん)が発足した。全国で個別に行われている脱原発や自然エネルギー推進の活動が集結・一致団結することで国民運動として展開すること、その国民運動の中で活動団体・個人がお互いに連携協力してゆくことを目指し、常設の事務局としている。

 原自連の会長は城南信用金庫の相談役である吉原毅氏。そして顧問には、元内閣総理大臣である小泉純一郎氏、細川護煕氏が就任している。元衆議院議員の中川秀直氏、全国ご当地エネルギー協会会長/会津電力代表取締役の佐藤彌右衛門氏、ジャーナリストの鎌田慧氏、立教大学教授の香山リカ氏、環境エネルギー政策研究所(ISEP)所長の飯田哲也氏、Abalance独立社外取締役の楠達史氏ほかの各氏がメンバーに名を連ねている。14日、都内で会見が行われた。その中で原自連の会長である吉原毅氏は「営農と太陽光発電を両立できるソーラーシェアリングのような方法もある。日本には自然エネルギーのポテンシャルがまだまだある。再エネ・分散型エネルギーによって、エネルギーの自給自足、地産地消を進めれば地域でお金が循環する。それが地方の過疎化への対応策にもなるはずだ」と発言した。幹事長・事務局長である、脱原発弁護団全国連絡会共同代表/ドキュメンタリー映画『日本と原発』シリーズの監督である河合弘之氏は「『脱原発』か『自然エネルギー推進』に賛同するか、だけが我々の参加条件。だから保守や革新といった区別はない」と発言。党派を超えた参加を呼びかけた。

 顧問に就任した小泉純一郎氏は「脱原発については、10基稼働しているドイツより日本国内の事情のほうが先んじている。そもそも2011年3月11日の東日本大震災以降、(2013年9月の関西電力・大飯原発3/4号機停止から2015年8月の九州電力・川内原子力発電所1号機再稼働までの約2年間の)長きにわたって原発ゼロを経験した。あの震災を体験して以降、国民には、原発に対する根強い不信感と反発がうねりとなって渦巻いていると感じている。そうした国民の声に応え、助ける組織であってほしい。そして原発の代わりに自然エネルギーを導入し、自然エネルギーによる経済発展を促進できるような運動を展開したい」と語った。

発足したばかりの現在でも、全国で150もの反原発・自然エネルギー推進団体が賛同している。原自連では今後、講演会や映画上映の開催・支援など草の根の運動から展開し、賛同団体を増やしたい意向だ。

 

「原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟」メンバー(敬称略)

◆会長:吉原 毅(城南信用金庫相談役)

◆顧問:小泉 純一郎(元内閣総理大臣)/細川 護煕(元内閣総理大臣)

◆副会長:中川秀直(元自由民主党幹事長/元科学技術庁長官/原子力委員会委員長)/島田 晴雄(前千葉商科大学学長/慶應義塾大学名誉教授)/佐藤 彌右衛門(全国ご当地エネルギー協会会長/会津電力株式会社代表取締役)

◆幹事長・事務局長:河合 弘之(脱原発弁護団全国連絡会共同代表)

◆事務局次長:木村 結(東電株主代表訴訟事務局長)

◆幹事:鎌田 慧(ジャーナリスト)/佐々木 寛(新潟国際情報大学教授)/香山 リカ(立教大学教授)/三上 元(元静岡県湖西市長)/永戸 祐三(ワーカーズコープ理事長)

◆賛同人:飯田 哲也(認定NPO法人環境エネルギー政策研究所所長)/下村 満子(元朝日ジャーナル編集長)/海渡 雄一(脱原発弁護団全国連絡会共同代表)/金子 勝(慶應義塾大学教授)/福岡 正夫(慶應義塾大学名誉教授)/古川 亨(慶應義塾大学教授/元日本マイクロソフト会長)/原田 博夫(専修大学教授)/鹿嶋 春平太(明治学院大学名誉教授/宗教社会学者)/楠 達史(Abalance株式会社 独立社外取締役)/小宮 武夫(元三和銀行営業本部第一部長/元ブラデスコ投資銀行取締役/ウェルフェア株式会社代取締役)/福山 真劫(平和フォーラム共同代表)/柳田 真(たんぽぽ舎共同代表)

 

「原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟」協賛企業

城南信用金庫パルシステム生活協同組合連合生活クラブ事業連合生活協同組合連合会株式会社カタログハウスワーカーズコープパタゴニア日本支社WWB株式会社/株式会社サンコー 他多

 

 「エネルギーの自給自足・・・それが地方の過疎化への対応策となる」

 ウソです。過疎が進みます。今でも風車低周波によって、家にいられず、家を捨てて避難したり、不動産を売りたくても値がつかず、途方にくれたりしている人がたくさんいます。ドイツなどでは、そういう住民の不満を抑えるために「村ごと買い上げ」なんて事態になっていることも前記事で紹介しました。新エネ(自然エネ)はどれをとっても環境破壊と生物への被害を伴うのです。でも、設置される場所が人里離れた人口の少ないところが多いため、一般市民はその実態に気づいていません。それどころか、「脱原発」とセットで語られるため、「自然にやさしい」という幻想を持っている人がほとんど。

 「自然エネ」はもともと「新エネ」と呼んでいましたが、名前を変えたおかげで幻想を刷り込むことに成功したんですね。さらに、上のような顔ぶれを揃え、さらに「風力無法地帯」や「太陽光無法事業」を拡大しようとしているので、今後は人口が多い地域でも建設が進んでいくことになるでしょう。なんと、各地の自然保護運動に助成金を出しているパタゴニアまで名前を連ねていました・・・もう買わんぞ。一方、たんぽぽ社には驚きません。いずれも予想のうち。日本の「反原発」の実態はこんなもんです。 2017.4.19

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欠測、さしかえ、火消しー何でもありの中部地方の高線量問題

 工作員のちょっかいで中部地方の「なぞの高線量」のフォローが中断されましたが、4月9日以後を線量ウオッチャーのツイッターから紹介します。古い順。無断で編集しているので、原文及びデータ、地図は元サイトを見てね。

 まず、この線量の異常を記録していたのは、民間測定所だけではありませんでした。揖斐川町では核融研の実験が開始された3月7日以来、じりじりと線量があがっていることがわかります。(なお、原文が妙なタイトルになっていたので「さしかえ」ましたが、これは山本のうっかりミスです。) 

 

4月   4月9日

 岐阜の核融合施設による周辺の放射線量の上昇は 行政のモニタリングデータを見ても明らか。 とくに揖斐川町は3月7日から確実に異常な上昇。 健康被害が出ても不思議ではない。 住民は今これと比較して 日付と体調をメモしておいたほうがいい。

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工作員情報?第2弾

前記事を見た本ブログの読者から、「反対派」がこんなことを書いている、と知らせていただきました。で、この「反対派」ブログをそのままアップしときます。

 

多治見を放射能から守ろう!市民の会ブログ 

東濃を核の町にしたくない! 放射能いらない! 多治見に隣接する核融合科学研究所で重水素実験が行われようとしています。この実験はトリチウムや中性子が出る実験。反対です!

2017年4月10日 (月) 東海地方で高線量とのことですが…

数日前から東海地方で高線量が測定されているという情報が流れ、お問い合わせも来ているのでコメントいたします。情報の元になっているのは下にリンクしたサイトのようですが、Readings are in uR/hr (microRem per Hour) for Cs137/Co60 (Cesium-137 / Cobalt-60)「数値はセシウム137とコバルト60のuR/hr(0.01μ㏜/hr)」とあり、重水素実験で生成されるトリチウムの測定値ではありません。情報元になっているサイト↓(ガイガーカウンターで測定されています)

http://www.blackcatsystems.com/RadMap/?locale=japan#map_canvas

また、そのあとに赤字でNote that these are generally run by individuals, and not all readings may be accurate. Do not panic because you see a high reading. Someone could be getting invalid readings.「これらの数値は個人が測定したもので、全てが正確ではないかも知れません。高い数値が出ていてもパニックを起こさないように。誤測定の可能性があります」とも書かれています。ガイガーカウンターでβ線とγ線を一緒に測定しようとすると、10倍近い値が出ることがあるようです。公開されている研究所周辺のデータでは、高い値は出ていません

核融合科学研究所 環境放射線データ↓(日付を指定して過去データも見られます)
https://sewebserv.nifs.ac.jp/past.php

また、トリチウムが出すβ線はとても弱く紙1枚で止まってしまうため、ガイガーカウンターの窓を通過することができず測定できません。そこで、測定には一般的に液体シンチレーションという方法を使いますが、これができる測定器は数千万円もします。
トリチウムの測定には、こういった大掛かりな装置が必要です↓

https://www.jcac.or.jp/site/service-lineup/service-env-torichium.html
つまり個人が測っている場合トリチウムの測定は事実上不可能なので、「東海地方に核融合研究所由来の放射能が」という情報が流れてきても、それはトリチウムではなく別の核種の値です。誤測定かまたは悪意あるねつ造だと思っていたたけばいいと思います。
今回の実験については間違った情報が多く流されており、中にはいたずらに不安をあおって講演や物販に結びつけようとするものもあります。お気を付けください

 

 なんとばかばかしく、汚ったならしい言いがかりか。言っとくけど、ツイッター主も私も、単に民間測定所の高線量のことを書いて一般市民に注意を促しているだけで、トリチウムのことなど一言も言ってないから。なのに、「いたずらに不安をあおって講演や物販に結びつける」? ちなみに山本は核融合関係の講演など一度もしていないし、本ブログでも「勉強中」と書いているほど。

 それが、物販? 何よこれ。しかもこの団体、核融研の放射線データを推奨し(=市民側のSOSを無視するようすすめ)、「今回の実験については間違った情報が多く流されている」なんて、完全に核融研側に立っているじゃん。これだけでも、普通は「工作員確定」と判断します。ま〜、この連中が私に正面切ってケンカを売るつもりなら買うけどね。そういうこともできないくらいブラックな背景があるんじゃないの。2017.4.12

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工作員のコメント?

 前記事に氏名入りのコメントがありました。知らない人ですが、なんと、私の記事を「ニセ情報」扱いしている(!怒!)ので、公開します。本ブログではコメントは非公開だし、公開する場合、必ず投稿者の了解を得ますが、この投稿は「氏名」はあれどメアドなし。でも、文脈から、おそらく同じような情報が多方面に回っていると考えられるので、オープンにして反論します。以下の文章です。

 

「これは嘘の情報なので、困っています。必ず確認してから拡散してください。

核融合施設の町内に住んでいますし、測定器で測っても平常値です。
「不足した知識で大げさに騒ぐ」そういうレッテルに苦労しながら6年やってきています。情報の扱いには注意するよう互いに声を掛け合っています。これでは役に立ちませんし、親身でない不安拡散になっていては原発も止まりません。 」

 

 「ウソの情報」! それをいうなら、まず自分で確認し、その証拠を添えて発信者本人に申し入れればいいがな。私のところには他の方からも、ほとんど同時に同じような情報が届いており、その人たちもそれぞれで、FBやツイッターで発信していることを知ったので、ブログアップしたんですよ。たとえば下の線量入り地図(名古屋市近く248=2.48μSv/hという数値が見える)を送ってくれた方は、「東海・中部地方では体調不良を訴えるツイートが多い」と書き添えてくれましたが、これもウソ情報というの? 社会にカナリア体質の人もたくさんいるのがわからんのか!

 

 また、「核融合施設の町内(土岐市?)で測定して平常値」だったからって、それをなぜ四日市で続いている高線量と関係づけるのよ。ツイッター発信者が、「この異常な変動は核融研に関係がある」と述べても、そう思うのは個人の自由・権利だから、あなたにそれをとめる権限なんてないがな。

 「不足した知識で大げさにさわぐというレッテル」という意味はわかりません。この投稿者が自分で騒ぎまくって、何らかのレッテル貼りをされたとしても、今回の件と関係ないしね。おそらく、山本も同じように「知識不足なのに大騒ぎしている」と言いたいのでしょうが、非常に失礼だし、第一、核融合研を恐れているとしか思えん。

 さらに驚くのが、「情報の扱いには注意するよう声をかけあっている」・・・何、これ。核融合研に関する情報を流す場合は十分注意しようね、という意味ですね。つまり、自己規制?それで「6年」、何をやってきたのかと思います。

 私が初めて現地入りした2015年秋、すでに核融研に対する反対運動は消滅状態でした。今回の実験についても、地元では抗議しようという声さえ上がらなかったので、知人らと「反対派」に声をかけ、20以上の団体連名で2月に抗議文を出したのです(本ブログ: 重水素実験に対する抗議文 02/09)。ところがその後になって、他ならぬ「反対派」が、内容の一部が間違っていた、核融合研が「えらく怒っている」ので、いったん取り下げて出しなおすと言い出した。でもよく聞くと、核融研から訂正しろと言ってきたわけではなく、自主訂正だったのです。それと同じじゃない。

 詳細はここ→核融合反対チラシ、抗議文提出の後、起きたこと (02/21)

 

 「これでは役に立ちませんし、親身でない不安拡散になっていては原発も止まりません。」

 これまた意味不明。いったい「何の役に立てよう」としているのか?「親身でない不安拡散」とは何か?でも、不気味な高線量が続いているというのは、現実に起きていることであり、そのことを知らせるのは、決して不安拡散ではありません。別に「がんになるから逃げろ」なんて言っているわけじゃないし、「今年の花見はあきらめた方がいい」と判断できれば、この情報は非常に役にたつわけです。原発と結び付けている意味は不明。

 

 つまり、この人はこの情報は流すなと言っているのです。この情報で困っているのは核融研だと思っていましたが、市民側にも「困っている」人がいたとしたら、私としては工作員を疑うしかないじゃないの。

いずれにしても、非常に腹立たしいコメントです。謝罪を要求する。2017.4.11

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中部地方の高線量、継続中

 中部地方の異常な高線量はまだ続いているようです。

 昨日紹介したツイッター主は、昨秋から名古屋周辺で特定困難な高線量が出ていたことに不信感をもっていました。

Out Of Our Heads‏ @N0NUKES 310 ・・・各地で不審な #産廃火災#核燃料物質 の爆発事故など様々。とくに昨年10月からの名古屋周辺の異常な高線量は特定が困難だった

 そして今年310日にも異常な高線量が出ているのに気づき(なお、核融合研が初のプラズマ実験を開始したのは3月7日)、3月22日には0.27μSv/という数値が出たことから、高線量の記録をとっておくことにしたとのことです。民間計測の記録を元にしたフォローですが、その変動の大きさは、「何か起きている」ことを疑わせるに十分なものでした。長いけど、以下に彼のツイートの一部を時系列で紹介します。すべて表やデータ、地図つきですが省略。全文はオリジナルにあたってね。()は山本の注、感想です。

 

Out Of Our Heads‏ @N0NUKES 45

つづいて‥ 0.69μSv/h0.96μSv/h! たてつづけに!なにがおきてるんだ?え? 岐阜の核融合施設が爆発でもしたか?

Out Of Our Heads‏ @N0NUKES 45

おさまらない!わずかな時間に強い放射線量であがったりさがったり。20174523時〜24時。 どこかで原発事故か?

Out Of Our Heads‏ @N0NUKES 45

あー、あーっ! 1.05μSvhまではねあがったぞ!なんだ? とにかく外へでてはいけない! いや?家の中にいてもあぶない。 どこかぶあついコンクリートの建物へ避難! ない? どうすりゃいいのか? なにがおきてるかわからないだけにリロードするのもこわい。

Out Of Our Heads‏ @N0NUKES 45

もう一時間以上が経過する! 0.6台にさがっても スグまた0.8超、0.7超まであがる! 0.9台は出なくなってきたか? パチンコ台の話ではない。この民間計測のマップで見るかぎり 愛知県を中心とするかなり強い放射能汚染。他が極端にあがらないということは、付近に何かがある

Out Of Our Heads‏ @N0NUKES 45

 なんだこれわっ! 0.370.49、と さがったのにまた1.01μSv/hへはねあがった!なんだ?なにをやってるんだ? あきらかに人工的に何かを操作してる。日本海、離島の自宅で測っても0.22以上は出ない。岐阜の民間計測は昨日4515時前からふりきれてるのか? 岐阜の線量はここね。 http://ena-eco.jp/GM-10/rad_e.htm
(山本注:この間、恵那エネルギー環境研究所は欠測・・・そして、線量はついに1μSv/hを超えます。)

Out Of Our Heads‏ @N0NUKES 45

 がぁああああああっ! こんどは1.19μSv/hまで はねあがった! かなり、非常に、危険! ことし18日の船橋1.19μSv/hと同じ値だ。 いや、なんども1.0以上でて まもなく2時間ちかいので(☜もっと前からだとおもう) 愛知県のヒト、今夜の被曝すごいよ。原発事故なみで。

Out Of Our Heads‏ @N0NUKES 45

なぁんと!おい!こりゃどーしたもんか?しんじられん。 1.69μSv/h、つづけざま、1.71μSv/h! 換算まちがってる? μR/h×0.01=μSv/h ないよね?計測器こわれてる?そう願いたい。しかし現実に今そういう線量が出てる。愛知県、名古屋の周辺。46日深夜2

(山本注:この後、線量はさらに上がって2μSv/hを超え、3マイクロ近くに・・・)

Out Of Our Heads‏ @N0NUKES 45

だめだ。もうこわくて見たくない! 201746日、午前2時、 2.812.912.97μSv/h! ぐんぐんあがってしまっているっ! 日本の中央で? 原発がないはずの場所で? なんで? #愛知県@tv_aichi #名古屋 周辺です!今!

Out Of Our Heads‏ @N0NUKES 45

さがってきた。 2.35μSv/h2.13μSv/h でも、うれしくない! たかすぎる! なにやってんだ?おい! そこになにがあるんだぁーっ! 眠れないじゃんか。心配すぎてよ。#愛知県

Out Of Our Heads‏ @N0NUKES 45

いや、またあがってきた。2.09μSv/hまでおちたのにスグまた2.95μSv/hも!異常すぎる値が出てる。115分すぎに0.37までさがったあとだ。あそこから異常にグングンあがり始めた。何か燃やしてる?どうかな。機械的に出力をあげてる感じがする。局所的な汚染

Out Of Our Heads‏ @N0NUKES 45

201746日 愛知県の四日市で観測される放射線量の異常。 午前3時前に0.86まで堕ちてからまた急に1.06へ上昇。そして しばらく0.38μSv/hへ落ちついてから 0.640.580.420.16とさがりはじめ、今0.29μSv/h。 4時間もの間、何があったのか?

 (山本注:しかし、これで終わりではありませんでした。線量はさらに激しい変動をくりかえします)

 

Out Of Our Heads‏ @N0NUKES 45

また上昇してきやがった。#愛知県 のそこだけ!0.630.560.720.750.840.87μSv/h 午前4時前わずか10分たらずで! 何か燃やしてるとするなら風で流れて行政のデータにもでるはずだが 昨日、伊方の汚染が16時ごろピークだったほか主だった変化はない。

Out Of Our Heads‏ @N0NUKES 45

三重県の御指摘いただいてから 東海地方のグラフを見なおしてみた。岐阜に4521時から上昇があるやはり最初に疑ったとおり?#核融合施設 の影響か‥ 土岐市のデータは反対派の目をくらます目的で 国側が故意に操作してるとおもう。

Out Of Our Heads‏ @N0NUKES

201745日〜6日の深夜 2.97μSv/hもの異常値をマークした。この気狂いじみた放射能汚染はいつまで続くのか? 核の虜と化し人間の皮を被ったバケモノ学者ども‥ 精神異常者の類いが何時間もやってるなら これはどうにも潰すしかない。 人類に危険すぎる。

Out Of Our Heads‏ @N0NUKES 45

 おいっ!また1.14μSv/hに はねあがった!(今までの最高値2.97μSv/h)読みがあさかったか? さっきまで12時間でおさまってきそうな感じだったのに‥ これは単に放射性物質の浮遊ではなく 強い放射線の直接な放出か照射か何かなんだろ? だから行政のグラフにも出にくい。

Out Of Our Heads‏ @N0NUKES 45

なんなんだ?どういうことだ? 核融合施設にスカシがあるのか? 1.14μSv/hも出たあと急に0.480.17までさがって 0.4台を上下してる。 まるでクルマのエンジンを噴かして 次に運転のためにゴミを排気するように? そういう機械的な感じがする。原発の原子炉とはちがう‥

(山本注:行政関係の測定ではこのような異常値は出ていないか、あるいは欠測になっているとしたら、決して偶然ではありません。山本もがれき焼却反対で、放射性PM2.5が発生するから燃してはいけないと主張してきましたが、実に多くの自治体が試験焼却あるいは本焼却に伴って「欠測」をくり返したのです。ま〜、いつも確信犯だよね。さて、ツイ主は疲労困憊。)


Out Of Our Heads‏ @N0NUKES 46

ねむい。ソファーで510分とか仮眠する。 いや、寝てはいけない!なんども起きた。自力で。 4時間くらい前から徐々に出力をさげてきてる感じするが 異常な高線量は続いている。名古屋の周辺。これは一種の波動。マスクでは防げない。鉛の下着を着ないと細胞ズタズタにされる。生殖機能も。

sa360 @sa3605

@snoopymaygon 中性子は核分裂で高速で飛び出す放射線ですから、強くすると小型水爆で中性子爆弾といって、物を破壊しないで、生物を被爆で殺傷できます。土岐核融合おろし町はこれを難なく製造できます。解らないから実験したい、はあまりに無謀です。

(山本注:マーカーは別の人のレスですね。私も、核融合研のプラズマ実験で最も危険性が高いのは、この「中性子」ではないかと思います。中性子は水や水を含むコンクリートなどに吸収されて止まるとされていますが、それまで、何回も物体に衝突をくり返してそれを放射化させ、劣化させます。同様に、人体など有機物を「放射化」して通り抜けるため、中性子爆弾なるものが発明されたわけ。)

 

Out Of Our Heads‏ @N0NUKES 46

またもや!1.01μSv/h! 何度目だ?12時間以内で。しかも0.50.60.70.8・・を超える放射線量による長時間の汚染! 3.11から6年かけて内部被曝が累積してる人間には苛酷すぎる。このままでは #筋肉の病気、奇病・難病が激増してしまう。それが核融合施設!

Out Of Our Heads‏ @N0NUKES 46

 だめだ。逃げろ! 岐阜、名古屋、三重、関西から遠く離れろ!走れ! またグングンあがって、 1.10μSv/h!、1.19μSv/h! 連続で出た! これでは周辺の人間がもたない! 201746日、午前11時前! ただちに影響なくても危険すぎる! 空間に見えない鋭い刃物がある!

Out Of Our Heads‏ @N0NUKES 46

46日ひる前。11時半に0.02μSv/hまでさがって そこからまた徐々に上昇中‥ この谷間。何回も見た。記録モレもあるが すべての数値と時間をグラフ化するなら おそらく核融合施設の運転状況が判断できるとおもう。その危険を証拠のひとつにして なんとしてもやめさせてもらいたい

Out Of Our Heads‏ @N0NUKES 46

きょう午前中てんきよかったので農作業したかったのによぉ‥ こんなバカなこと勃しやがって。クソ学者どもめが。 というか?この名古屋 周辺の強い核汚染はいったいいつまで続くんだ? もしかしてこのまま77日まで? 岐阜の民間計測は0.15で停まってる。 管理者が あちら側なのかな?

(山本注:もちろん「あちら側」です。恵那エネルギー環境研究所代表・丸山氏は、核融合科学研究所の研究員だと、ちゃんとここ→http://ena-eco.jp/index.htmに書いてあるもんね。)

 

Out Of Our Heads‏ @N0NUKES 46

だめ!だめ!だめ!だめ!だめ! また上昇してきた! 1.08μSv/h1.12μSv/h!連続で! しかも #浜岡原発 の周辺まで0.29でてる! やはり?予測したとおりか‥ https://twitter.com/N0NUKES/status/840158486860197889 … 福井県の原発群や浜岡原発の汚染を隠す目的も兼ねている‥

Out Of Our Heads‏ @N0NUKES 9小时9小时前 回复 @N0NUKES

壊れているのは #核融合施設 なんて世界に自慢して 核実験やってる学者の頭であり 原発事故という #人類の英知の敗北 を認められず 推し進めている経団連や官僚だ。 https://twitter.com/N0NUKES/status/850898777409966081 … https://twitter.com/N0NUKES/status/850906668548333569 … 9 Apr 2017

 

 短い周期で激しく変動する線量に、ツイ主が驚いたり怒ったりする気持ちはとてもよくわかります。だって、メディアも行政もまったく取り上げていないし、この問題をじっくり追っている市民も少なくなっているからです(しょうもない問題に目をそらされ続けている)。

 みなさま、この問題を核融研に問い合わせるか、お住まいの自治体に連絡し、説明を求めて下さい・・・説明なんかできないと思いますが。これは全体主義国家による、大規模隠蔽作戦なのです。「フクイチなんかなかった」、そして「核融研問題もない」と市民をだまくらかすための。2017.4.10

 

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緊急のお知らせ、中部地方で2.6μSv/hの線量が出ています

今朝、知ったニュースです。

 名古屋周辺の一住民が、4月5日から、とんでもないスパイク(高線量)を伴う放射線が、間歇的に出ているのに気づき、ツイッターで注意を呼びかけています。「間歇的」で思い出すのは、やはり岐阜県の核融研のプラズマ実験ですが、そこで何か起きているんではないかというのが、このツイ主の推測(私もそう思います)。その最近のページをコピーしますが、中部地方にお住まいの方、外に出ず、できればコンクリート建物に避難を。お知り合い、ご友人にもこのことを伝えてあげてください。

 

4小时前

回复

どうしたんだ? いよいよ核融合施設の裏から手がまわったか? 名古屋の周辺、 民間の放射線量の情報が 2.60μSv/hの危険をマークしてから数値が表示されない。 あの位置の表示は? アラートなのか? 2017年4月9日11時17分。

【やはり!政府公表のモニタリングデータは10倍に薄められている!】 2017年4月8日、愛知県の欠測‥ 必死で何かを隠そうとしても無駄だ。 三重四日市で観測される異常な放射線量のピークが 岐阜、名古屋の行政のグラフに出た上昇の時間と ほぼ完全に一致する。

 

政府が許容しているのは、0.23μSv/hであることを考えれば、この数値がどれだけとんでもないことかわかるでしょう。

みなさま、核融合研やお住まいの市町村に問い合わせの電話.を。これは冗談ではありません。2017.4.9

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公園造成へ汚染土、環境テロ省の汚染事業とまらず

 汚染土をこともあろうに公園に使うとは・・・いいかげん環境省解体を本気で考えないと、汚染拡大は止められません。

緑地公園造成に汚染土…非公開会合で検討

毎日新聞20173260730(最終更新 3261018)http://mainichi.jp/articles/20170326/k00/00m/040/114000c

除染作業で出た汚染土などの仮置き場に積み上がる無数のフレコンバッグ=福島県富岡町で、本社ヘリから森田剛史撮影

 東京電力福島第1原発事故に伴う除染で出た汚染土をくぼ地の埋め立てに再利用し、造成した土地を公園などとして使う案を環境省が検討していることが分かった。同省は先月、放射線の専門家を集めた非公開会合でこの再利用案を協議しており、27日の公開会合で提示する方針だ。しかし、既に明らかにされている防潮堤などへの再利用と異なり、子供らの遊び場にもなる公園への再利用は議論を呼びそうだ。汚染土を巡って環境省は昨年6月、1キロ当たりの放射性セシウム濃度8000ベクレルを上限に管理しながら、道路の盛り土など公共工事に再利用する方針を決定。関係者によると、環境省は新たに、工事用に土を取った跡などのくぼ地に汚染土を埋めて土地を造成する再利用法を発案した。造成後は農地や住宅地だと私有地となり管理と言えないため、自治体などが管理する緑地公園や森林とする方向で検討。放射線を遮蔽するため数十センチ〜1メートル程度の覆土を想定し、植栽も行う。

 先月24日には非公開会合「放射線影響安全性評価検討ワーキンググループ」を開催。造成工事や造成後に地震や豪雨に遭った際の復旧作業での被ばくについて検討した。この中で日本原子力研究開発機構の担当者は、一般人の年間被ばく線量限度である1ミリシーベルト相当として汚染土の放射能濃度を400070000ベクレルと設定した試算結果を示した。 試算結果について委員から異論は出なかったが、試算で考慮していない保全作業員の内部被ばくや造成後の森林で育った木材の使用などについて意見が続出。「『考慮したが小さい』と書いた方が安心感が増す」「『他の制度で考慮している』と書いた方がいい」など、表現の修正意見が相次いだという。こうした意見を受け、環境省は検討案を修正。27日に開く「中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会」の公開会合で提示するとみられる。【日野行介】

選択肢の一つ…汚染土の再利用を担当する環境省の神谷洋一参事官の話:管理可能な中でいろんな選択肢がある方が望ましいと思っている。

地下水汚染も…熊本一規・明治学院大教授(環境政策)の話:埋めれば地下水汚染の危険性が高まる。公園にしても誰も利用せず、森林なら根から放射性物質を吸収する。環境を守る意識を感じない。環境省は汚染土減らししか考えていないのでは

 

 いまだに環境省が「環境を守る意識がある」と考えている人がいるってことに驚き。だって、がれき処理をきっかけに始まった環境省の「放射性廃棄物全国展開」は311直後からはっきりしているんですよ。問題は、それを阻止する勢力がゼロということ(その運動を阻む勢力があるってこと)。

 で、翌27日の検討会では、「有識者」らはたいした異論も出さずこの汚染案を了承した模様。

 

公園造成に汚染土利用、検討会が了承 環境省が方針改定へ

2017/3/27 20 http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG27HAF_X20C17A3CR8000/

 東京電力福島第1原子力発電所事故に伴う除染で出た汚染土のあり方を検討する有識者検討会は27日、汚染土を公園などの造成に使うとの案を大筋で了承した。環境省は近く基本方針を改定する方針だ。汚染土を巡っては、環境省が昨年6月、道路の盛り土など公共工事に再利用する方針を決定。今回は新たに、くぼ地に汚染土を埋めて土地を造成する再利用法を提案し、了承された。造成した土地は公園などに利用できる。汚染土の上に土砂などを40センチ〜1メートル程度かぶせ、住民などへの被曝を防ぐとした。

 

 くりかえしますが、この「汚染土利用=産廃全国拡散」は、今回、初めて決まったわけではなく、当初からの方針を実施に移そうとしているだけの話です。歯止めをかけようと思えば、日本の政治体制を完全にひっくり返すしかないけれど、それは無理だしねえ・・・結局は、各自治体で、「放射性物質持込、産生禁止」の条例を作るしかありません。それも、目覚めた市民がず〜っと監視し続ける必要がある。ま〜、民主主義を守ろうとすれば、そういった「不断の努力」が必要、とは憲法にもあるんだけど、「憲法を守れ」と騒いでいる人々はなぜか現実の法令について関心をもたず、当然、そんな地道な努力はやってないから、こうなるのも当然なんですね。…この件、本ブログの関連記事を読み直しましたが、訂正不要。残念ながら、事態は予測どおりに進んでいます。

2017.3.30

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高浜再稼動認めたバカ判事

 …司法はやはり死んでます。地裁レベルにはまだ良識がある裁判官がいるかもしれないけれど、高裁・最高裁となると、現実の社会も知らず、生活体験もなく、当然ながら一般庶民への尊敬も共感もない恥知らずでアホなおっさんばかりの世界。「市民のための」「独自判断」など下せるはずがないのです。

「高浜原発3・4号機 再稼働認める判断 大阪高裁」 

2017328http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170328/k10010927491000.html

 福井県にある高浜原子力発電所3号機と4号機について、大阪高等裁判所は、去年3月に大津地方裁判所が出した運転停止を命じる仮処分の決定を取り消し、再稼働を認める判断をしました。福井県にある関西電力の高浜原発3号機と4号機について、大津地方裁判所は去年3月、滋賀県内の住民の申し立てを認め、「福島の原発事故を踏まえた事故対策などに危惧すべき点があるのに、関西電力は、安全性の確保について説明を尽くしていない」として、稼働中の原発としては初めて、運転の停止を命じる仮処分の決定を出しました。関西電力は、異議を申し立てましたが、認められなかったため、決定を不服として大阪高等裁判所に抗告し、「原子力規制委員会の新しい規制基準を踏まえ、より高度な安全対策をしている」と主張していました。これについて大阪高裁は、運転停止を命じる仮処分の決定を取り消し、再稼働を認める判断をしました。 高浜原発では、ことし1月に起きた大型クレーンが倒れる事故を受け、安全対策の総点検などが行われていて、関西電力は、福井県などの理解を得たうえで、核燃料を原子炉に移すなど再稼働に向けた手続きを進める方針で、再稼働までには1か月以上かかると見られます

 それにしても、この記事、なぜ裁判官の名前がないの? 欧米なら名前が見出しにでるくらいなのに・・・で、チェックしたら、ここ→http://www.e-hoki.com/judge/2990.html?hb=1に経歴がありました。でもコピペできず。こうやって裁判官の人権を守りたいのか・・・。いずれにしても、このアホ判決を下した山下郁夫判事、民事畑で家裁,簡裁勤務が長く、こういう事件を担当出来るようなタマとはみえず、おそらく「住民敗訴」をいいわたすための人事だったのでしょう。上司が、山下氏を呼び出して、「お前もそろそろ退官後のことを考えて、わが国のためになる判決を書くよ〜に」などと脅している情景が頭に浮かびました。

 で、他のメディアの記事から「判決」の骨子を読む・・・これはひどい。

 

高浜原発、再稼働へ 大阪高裁、停止の仮処分取り消し

20173282055http://www.asahi.com/articles/ASK3X3DJ6K3XPTIL00D.html

 関西電力高浜原発34号機(福井県高浜町)について、大阪高裁(山下郁夫裁判長)は28日、大津地裁が出した運転差し止め仮処分決定を取り消し、運転再開を求めて保全抗告していた関電側の訴えを認めた。「安全性が欠如しているとはいえない」と判断した。この決定を受け、関電は近く運転停止中の高浜34号機の再稼働に向けた手続きを進める方針。申立人はこの決定について最高裁に特別抗告などをすることができるが、今後、慎重に検討するという。原子力規制庁によると、現在、稼働中の原発は九州電力川内原発12号機(鹿児島県薩摩川内市)と四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の2原発で計3基ある。運転差し止め仮処分を申請したのは、高浜原発から3070キロ圏内に住む滋賀県の住民29人。34号機は再稼働が早いと見込まれたため、20151月、原発の運転差し止めを求めた本訴とは別に大津地裁に申し立てていた。関電は高裁審理に向け、原発の安全性に関する資料を用意。大津地裁が多くの争点を「説明不足」と指摘したためで、今回の決定は関電側の大半の主張を認め、大津地裁の決定を全面的に覆し、住民側の訴えを退けた

 決定はまず、国が福島第一原発事故の後に定めた新規制基準について「現在の科学技術水準を踏まえた合理的なもの」と評価した。争点の一つだった原発の安全性の立証責任について、地裁も高裁も「安全審査に関する資料をすべて保有する関電がすべきだ」とした。地裁段階では関電は立証不足を指摘されたが、高裁は関電の主張を受け入れ、「新基準自体に合理性がないことは住民側が立証する必要がある」との判断を示した。

 また、地震や津波への関電の対策も検討。関電が、原発に与える影響が大きい活断層を選定▽複数の評価方法で基準地震動700ガル(ガルは揺れの勢いを示す加速度の単位)とした▽十分な耐震補強工事を実施▽原発の重要施設が耐震設計の基本となる最大の揺れ(基準地震動)に耐えられると解析で確認――などと主張した点について、「相当の根拠および資料に基づいて安全性を疎明した」と述べた。また、地上や取水路から津波が原発敷地内に流入しないことを確認しているとの説明も認めた。さらに国や地方公共団体、自衛隊などが避難計画について役割を取りまとめていることを挙げ、「取り組み姿勢や具体的内容は適切」と述べ、対策に不合理な点はないと結んだ。

 住民側は「原発事故が起これば、琵琶湖が汚染され、住民に深刻な打撃を与える」として、平穏で健康に暮らす人格権の侵害だと訴えていた。しかし、高裁は安全性は欠けておらず、人格権侵害を判断するまでもないため、申請そのものに「理由がない」とした。

 住民と弁護団は「ほぼ関西電力の主張に沿う判断。民意を無視した司法の暴走とも言うべきもので、怒りの念を禁じ得ない」と強く批判した。一方、関電は「高浜原発34号機の安全性が確保されていることについて科学的・技術的観点から丁寧な説明をしてきた。決定は、説明により裁判所に理解いただいた結果であると考えています」とのコメントを出した。

関西電力高浜原発3、4号機をめぐる大阪高裁の決定理由の骨子

福島第一原発事故の原因は一部未解明だが、基本的なことは明らかにされている。教訓を踏まえて作られた国の新規制基準は不合理ではない

・原発の安全性の立証責任は科学的知識や資料を持つ関西電力側にもあり、十分説明できない場合は安全性を欠くと推認される。新規制基準が不合理だと立証する必要は住民側にある

・関電側は新規制基準に適合した地震対策や津波対策をしており、安全性に問題があるとは言えない

・新規制基準が避難計画などの原子力災害対策を規制対象にしていないのは不合理ではない

 

 ・・・予想通りでした。「フクイチ」で現在進行中の事態も、将来、かなりの確立で起きるはずの事態も無視した、関電と原発業界のためのばら色の判決・・・これじゃあ、「司法と企業の癒着」を疑わない人はいないでしょう。

 これは、司法が政治化しているということです。三権分立のうち、行政と司法は、いったん就職すると一生涯そこでつとめあげられるから、企業が長〜い時間をかけて、自分たちの「代弁人」を選別し、教育し、囲い込み、「わが社」のために動ける人材を養成することができるのです。「わが社」の代わりに、「わが党」「わが国」を入れても同じ。よどんだ水は腐り、日本の政治も実際は大企業グループに「私物化」されているのですが(アメリカと同じ)、まさか司法がこれほどまでに卑屈で業界よりの判決を出すとは。こういうあほな判決を出すたびに、裁判所は自らの存在意義を低め、否定しているのですが。2017.3.29

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「科学者の無責任」をほうっておいていいのか!

 フクイチ「6年目」を目前に、怪しいニュースが続いています。「記念日」に注目が行くことを見越してのタイミングで、核融合実験の開始も同様か。

核のごみ”ずさんな管理 茨城・東海再処理施設

2017/03/06() 11:55 (動画)http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000095779.html

首都圏にある核燃料の再処理施設で、水中に保管されている放射性廃棄物が取り出せなくなっているなど、ずさんな管理状態にあることが分かりました。濁った水の中に見えるのは、高レベルの放射性廃棄物が入ったステンレス製の容器です。茨城県東海村にある原子力機構が管理している東海再処理施設では、使用済み核燃料を再処理する過程で出た廃棄物が800個の容器に入れられ、プールに仮保管されています。外部への放射線の影響はないものの、プール内では容器のワイヤーが絡まるなどしているため、今のままでは取り出して処理することができません。環境保全部・小坂哲生部長:「古い設計なので、当初は取り出しが考慮されていない遠隔の装置を開発して取り出す必要があります。それが課題」この施設には使用済み核燃料からプルトニウムとウランを取り出す設備などがありますが、すでに廃止が決まっています。プール以外にも極めて高レベルの放射性廃液など、膨大な“核のごみ”が保管されています。原子力機構は70年かけて施設を廃止する計画ですが、かかる費用の総額は分かっていません

 記事もひどいし、「ワシは関係ない」と言いたげな部長氏の態度にも腹が立つ。

 当時から高レベル放射性廃棄物を安全に処理する方法などないことはわかっていたし、だからこそ、当時の関係者は、「取り出し」どころか、一時保管のまま「忘れられる」ことを望んでいたはずです。それに、たとえ取り出せたとしても、記事が示唆しているような処理法は今もなく、別のところへ保管するしかないのです。この記事で腹を立てた人もいるでしょうが、忘れっぽい日本人は、おそらく二日後の「フクイチ記念日」のニュースで、すぐにその怒りを忘れるでしょう。一方も、原発推進派としては、記事が出たことで、「遠隔装置開発」「施設廃止関連費用」などへの国の予算が期待できるわけ。なかなかいいタイミングです。

 フクイチのメルトダウンも、終わりの見えない放射能汚染も、危険性を隠して行われる核融合実験も、「いわゆる科学者」の責任です。科学者とは研究への欲望だけが肥大化した無責任な子どものようなもので、「科学的目的」のためなら、どれだけ費用がかかろうが、どれだけ汚染がひどくなろうが、人々を苦しめようが、自分たちが何をしても許されると思っている。彼らは、自分たちの研究は聖域だと信じているようですが、どんな技術開発も、それに伴って生じる廃棄物の処理の技術が確立していなければ、やってはいけません。それが、社会的人間としての科学者や技術者の務めnはずです。特に、核開発は(原発、核融合、核兵器含む)は、導入された頃から、廃棄物処理が不可能なことがわかっていた、つまり、やってはならない技術でした。それを強行したために、地上は汚染だらけになってしまっているのです。動画で、「取出しが必要」と述べている部長氏は、「研究費・開発費を出せ」と言っているだけで、本気で高レベル放射性廃棄物を処理しなければなんて、これっぽっちも考えていないから。

 それで通るのが日本です。カネと面子のブラックワールド。日本の無責任科学者をほうっておいていいのか? 彼らに責任を取らせたい。2017.3.9

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