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ジャーナリスト、山本節子の環境問題のブログです。テーマは農薬、化学物質、環境汚染。特に今、ワクチン、GMO、放射性廃棄物、再エネ問題と格闘中。連絡はコメント欄(非公開)か、hanghau*hotmail.comからどうぞ(*を@に変えてね)。
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羽後町立病院、インフル集団感染とワクチンの関係

 年末寒波の襲来、そしてインフル最盛期。そこに「インフル40人感染、患者2人死亡」と報道されれば、誰だって「インフルで二人が亡くなった」と取るでしょう。でも違う。 

病院でインフル40人感染、秋田 患者2人死亡

2018/12/25 21:26 共同通信社 https://www.msn.com/ja-jp/news/national/病院でインフル40人感染、秋田-患者2人死亡/ar-BBRpUDz?ocid=mailsignout

秋田県羽後町の町立羽後病院は25日、入院患者と職員計40人がインフルエンザに集団感染し、うち患者2人が死亡したと明らかにした。病院は「インフルエンザが直接的な死因ではないが、感染で死期が早まった可能性がある」としている。病院によると、13日以降、入院患者14人と職員26人がインフルエンザA型と診断され、患者のうち82歳の女性が慢性心不全、88歳の男性が老衰で死亡した。ほかの38人は快方に向かっているという。病院は「対策をしていたが、このような事態になり深くおわびする」としている。

 二人の高齢者の死因はそれぞれ心不全と老衰(…老衰?)。病院でさえ「インフルエンザが直接な死因ではない」と認めているのだから、この記事の見出しは、あきらかに読み手の「誤解」を狙ったもの。これを「misinformation,誤導」といいます。

私が見るところ、問題点は三つ。

一つ目は、これはインフルエンザの院内感染であり、これだけでも大きな問題です。

  様々な病人が集まる病院は、他の場所より感染の機会がずっと高く、集団感染が起きやすいのはよく知られた事実。また、病院が使用している多くの薬剤(抗生物質、治療薬、消毒剤など)のおかげで、薬剤に耐性を備えた病原菌が出現しているという深刻な背景があります。MRSAメチシリン耐性黄色ブドウ球菌)はその一例ですが、それを治療するために開発された新薬も、すぐに耐性を持つ菌が現れるという負のスパイラル状態なので、入院患者は常に感染の危険性にさらされているのです。

二つ目は、インフルにかかった職員は全員、そして入院患者の多くも、インフルエンザの予防接種を受けていたはずで、この事件は「ワクチンの効かなさ」を意味しているということ。羽後町立病院は公立であり、記事にも「対策を行っていた」とある通り、職員は半強制的にワクチンを打たれていたはず。それに病院のサイト予防接種|羽後町立羽後病院|秋田県を見ても予防接種に熱心で、いまだに「HPVワクチン」を勧めているほどだから。

また、予防接種の親玉・厚労省は、高齢者にワクチン接種を強力推進しています。これ↓なんか、厚労省がワクチンメーカーの手先であることを証明しているようなもの。

高齢者のインフルエンザは重症化することがあります。流行する前のワクチン接種などが有効です…。

インフルエンザ(高齢者)[PDF形式:594KB

三つ目は、インフルエンザワクチンは「効かない」こと。これはインフルエンザウイルスは非常に変異が早く、人間の知恵はそこに追いつけないから。現在は、WHOがシーズン前に「今年の流行」を予測してメーカーにウイルス株を配布、ワクチンを準備させていますが、何の根拠もない流行予測なんてバクチみたいなもの。また、生ワクチンの場合、被接種者はウイルスをまきちらすこともよく知られています。

そして、インフルワクチンは、インフルエンザそのものをはるかにしのぐ深刻な副作用(死亡含む)をもたらしているという事実があります。そのことは本ブログでも何回も書いているので少し検索してみてください。

以上をまとめると、この集団感染は「インフルワクチンが効かなった」ことを証明する事件であり、さらに、このお二人の死亡もワクチン接種の副作用だったとも考えられます。でも、今はフルワクチンの書き入れ時。そんなことを報道されると、医薬産業界は本当に困る。だから、こういう見出しをつけてインフルの危険性をあおり、読者に「ワクチンを打っていれば良かったのに」と誤解させようとしていわけ。

医療関係、特に感染症がらみのニュースは、こういう「誤導」の手法が多いので、要注意です。怪しい記事があったら山本までお知らせください。2018.12.26

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