WONDERFUL WORLD

ジャーナリスト、山本節子の環境問題のブログです。テーマは農薬、化学物質、環境汚染。特に今、ワクチン、GMO、放射性廃棄物、再エネ問題と格闘中。連絡はコメント欄(非公開)か、hanghau*hotmail.comからどうぞ(*を@に変えてね)。
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ヒ素入りBCG、「出荷停止」はウソ

 BCGヒ素混入の話の続き。「出荷停止」というのはウソでした。

まず、同社WEBサイトhttp://www.bcg.gr.jp/pdf/info_181108_togai_lot.pdfに、 BCGワクチン添付溶剤の情報が掲載されているので、それを見て下さい。下の文章です。

                                                2018 年 11 月 8 日

関係各位

東京都文京区大塚一丁目 5 番 21 号
日本ビーシージー製造株式会社
代表取締役社長  林 一信

乾燥 BCG ワクチン(経皮用・1人用)添付溶剤の品質問題該当ロットに関する情報

謹啓 平素は格別のお引き立てを賜り、誠にありがたく厚く御礼申し上げます。 乾燥 BCG ワクチンの添付溶剤である生理食塩液につきましては、多くの皆様に多大なるご心配と ご迷惑をおかけし、誠に申し訳なくここに深くお詫び申し上げます。

下記の通り、今回の品質問題の該当ロットについてお知らせいたします。              謹白

BCG ワクチンロット番号    KH099   〜   KH278

    (弊社からの出荷時期)    (2009 年 4 月) (2018 年 11 月)

                                                                                  以上

本件に関するお問い合わせは 下記までお願いいたします。

日本ビーシージー製造株式会社 カスタマーセンター

TEL:03-5395-5593
 

 まず、この文章のどこにも「ヒ素」という言葉が出ていません。おそらく、将来にわたって「ヒ素汚染」という悪評を引きずらないために、「品質問題」と表現しているのでしょう。これ一つとってもワクチンの闇を感じてしまいます。

 次に、「8月に出荷停止」と報道されていましたが、実際は2018年11月もずっとBCGは出荷されていました。だって、明らかに(弊社からの出荷時期ー2018年11月)と書いてあるしね。

 また、2009年のロットが残っているのは不自然。KH099からKH278まで全部のロットを調べたとも思えません。

 で、同社に電話で聞いてみました。

 Q:この資料を読むと、すべてのロットを検査したように思えるけど、どうなの?

 ヒ素が混入していた疑いのあるロットは、製造方法が変わった2009年以来、全部で164ロット(上記の続きナンバーにはいくつか欠番がある)。そのすべてをチェックしたわけではなく、KH250から30ロット分(29ロット分?)を調べた。古いロットはもう残っていません。有効期限から数年の間は保管するが、その後は廃棄するので。残っていないロットを書き込んだ理由は…う〜〜。

 Q:ヒ素混入がわかった時点で、なぜ回収などの措置を取らなかったの?

 実は8月に、責任者である薬事担当が厚労省に相談に行きましたが、有効性・安全性は確保されているということで、回収命令は出されなかった。有効性などについては厚労省が審議したと聞いています。

 Q:んな馬鹿な。発がん物質が入りワクチンが安全なんて。それに厚労省は審査能力などないし、すべて専門家委員会に諮問するのよ。でもこの件で委員会が開かれたのは11月5日。厚労省はなぜ事前に結論を出したの?厚労省がやらなくても、メーカーとして自主回収しなかったのはなぜ?

 ……

 Q:出荷停止と言いながら、実際は11月にも出荷されているじゃないの。

 厚労省の資料にも「出荷停止」とありますが、実は、出荷停止ではなく、弊社の(市場に出すための)出荷判定を止めていただけです。そして、8月時点で、配送センターにあった製品はそのまま流通していました。(「出荷停止」はやはりウソだった

 Q:KH278は11月に出荷されているのはなぜ? また、医療関係者から「BCGの欠品ということは聞いたことがない」と聞いているけど、BCG不足など起きなかったのでは?

 …はい、KH278 についてはたしかに問題の製品に該当していますが・・・。足りないことはございません。

 

 厚労省とメディアによる「BCG出荷停止」報道は事実に反することを、当のメーカーが認めたのです。BCG社は明日からアンプルを新しいものに変えて出荷するとのことですが(2018.11.7 New!乾燥BCGワクチン新生理食塩液 対応製品の出荷について )、これでヒ素がゼロになるわけではなく、「(生理食塩水の)基準値以内」に収まるに過ぎません。そして、この間もBCGワクチンは絶えることとなく市場に出回り続けていたことを考えると、厚労省は幼児を害するのが目的かと言いたくなる。2018.11.15 

 

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ヒ素入りBCG、韓国で反発

 日本では話題にもなっていない?「ヒ素入りBCGワクチン」ですが、海の向こうの韓国では、日本から輸入した毒ワクチンに、市民とメディアの強い関心が寄せられています。

 以下、中央日報の記事を段落に分けて考察してみました。マーカー山本。 

日本製ワクチンからヒ素検出…驚いた韓国の親たち

2018年11月9日 8時48分 中央日報

 「新生児用ワクチンにヒ素が入っているとは想像もできなかった」。
 会社員イさん(40)の生後5カ月の息子は7月に経皮用BCGワクチンを接種した。イさんは「あまり痛みがなく注射のあともそれほど残らないと聞いたので、無料の注射の代わりに7万ウォン(約7000円)を出して経皮用BCGを受けたが、申し訳なく感じる」と話した。結核予防注射のBCGワクチンからヒ素が検出され、韓国食品医薬品安全処が7日に回収措置を取った中、乳児の保護者の不安感が高まっている。 青瓦台(チョンワデ、大統領府)の請願掲示板には8日、保護者から150件ほどの苦情が書き込まれた

 他の報道を見ても、韓国市民はこの事件に素直に怒りをぶつけていますが、日本市民の反応が少ないのは「報道による鎮圧」が徹底しているからだと思われます。長いものにまかれやすく、大本営(大手メディア)の発表をそのまま信じる日本人の癖と、市民を啓発し、不安を代弁する組織や団体がないことも関係しているのでしょう。

 驚いたことに、BCGワクチンはこれまで一度も「最終製品」として検査されていませんでした。

 今回問題になった製品は日本ビーシージー製造の経皮用BCG。経皮用BCGはワクチン注射剤、生理食塩水、スタンプ型注射器のセットで構成されている。注射剤と生理食塩水を混ぜて腕に塗った後、スタンプ型注射器を2回、皮膚の中に押し込む。製品のうち生理食塩水からヒ素が検出された。生理食塩水のアンプル(ガラス容器)に熱を加えて密封する過程でヒ素が溶出したと推定される。 ワクチンにヒ素が含まれているという事実は、注射剤の試験基準が最近変更されたことで確認された。従来は生理食塩水を容器に分けて入れる前に検査をしていたが、現在は完成品の状態で検査する。この過程でヒ素検出の事実が明らかになった。

 もちろん、これはBCGだけの話ではなく、他の溶剤(生理食塩水)を使うワクチンにも共通しているはず。なぜなら、水道水には(天然水にも)、それこそあらゆる重金属が溶け込んでいて、水道法でも飲料水中の不純物の上限を決めている(水質基準)から。・・・でも、ワクチンは、これに限らず、ほぼあらゆるチェックの対象外、黒い。

 ところで、この件で私が一番疑問に思ったのは、なぜ今になって製品検査をしたのかということ。そこで、記事にある「注射剤の試験基準の変更」について聞いてみましたが、国立食品医薬品衛生研究所は「詳しくはわかりません、厚労省に聞いて下さい」と無責任丸出し。その厚労省医薬安全対策課は「基準が変更されたとは聞いていません」と、報道そのものを否定しました。…これについては引き続き調べますが、少なくとも医薬産業界には相当「隠したいこと」があるのでしょう。

 そして、もっとも腹が立つのは、下の部分。

 日本政府は健康影響性評価の結果、安全性に問題はないと判断した。製品から検出されたヒ素は0.26ppmで一日の許容量の1/38水準。許容量基準は生涯毎日摂取する場合を仮定して設けたものであり、BCGワクチンは一生に一度だけ摂取するため問題はないということだ。日本厚生省は5日、「すでに流通した製品は回収せず、今後、新しい製品が供給されないよう出荷を停止する」と発表した。厚生省は製造業者の報告を受けながらも3カ月も遅く公表したため、批判を受けている。厚生省側は「代替品がなく、安全性にも問題がないため、原因究明と対策検討をする間、公表しなかった」と釈明した。

 まず、健康影響を「評価」した食品医薬品衛生研には医師がいるわけでもなく(いても役立たずでしょうが…)、追跡調査を行ったわけでもありません。単にICH(追って解説します)の数値を当てはめて「この程度なら大丈夫」と)しただけで、「判断」などと言えるものではありません。公表を三か月も遅らせた理由を聞くと、「BCGワクチンには代替品がないので、回収すると結核の予防ができない」からとのことでした。普通、規格外の医薬品は回収されますが、BCGの場合、官民ぐるみで市場に出回ってしまったワクチンがすべて消費されるのを待ち、新製品のメドがついた三か月後に、ようやく「公表」したわけ…いやはや、開いた口がふさがりません。

 一方、韓国は日本と違ってただちに回収しています。

 韓国保健当局は「安全性に問題はない」という立場だが、ひとまず供給された注射剤を直ちに回収することにした。回収対象ワクチンは14万1215個。このうち12万個ほどはすでに使用されたと推定される。チェ・スンジン食品医薬品安全処バイオ医薬品品質管理課長は「念のためにひとまず回収して製品の毒劇物試験をしている」と伝えた。該当製品が初めて韓国に入ってきたのは1993年。チェ課長は「業者が同じ材質の容器をずっと使用していたとすれば、問題は25年間続いてきた可能性もある」とし「ただ、ワクチンの中のヒ素は微量であり、体内に蓄積されず3〜5日以内に尿で排出されるため、過去のワクチンのために問題が生じることはない」と説明した。

 韓国も「安全性」については日本の判断を踏襲していますが、問題がかなり以前からあったことをちゃんと認めています。もっとも、「体内に蓄積されず、3〜5日以内に尿で排出される」とは、出典もないのでわかりませんが、まちがいなく食物として接種した場合のことを言っているのでしょう。ワクチンの世界はグローバル化と支配構造が確立しているので、なかなか「事実」が伝わりません。また、韓国と日本ではBCGの接種方法が違うようです。日本では9本針のスタンプ式、韓国では皮内式。 

世界的に経皮用BCGを使用する国は製造国の日本と韓国だけだ。海外では注射の針を皮下に刺して小さな突起のようなあとが残る「皮内用BCG」がよく使われる。コン・インシキ疾病管理本部予防接種管理課長は「世界保健機関WHOは結核予防のために必ず皮内用を注射するよう勧告している。経皮用は予防接種効果が一定しないこともあり、費用に対して効果性が落ちるため」と説明した。韓国国内でも無料の国家予防接種事業には皮内用BCGを使う。

 もともと有効性が疑問視されているBCGワクチン、業界はそこに発がん物質・ヒ素が混入していることを知りつつ(知らないでいる方が難しい)、何十年も事態を放置し、さらに今は開き直っているのです。日本人のがんの急増とまん延はその結果かもしれず日本人の2人に1人が生涯でがんになる(https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou_kouhou/kaiken_shiryou/...)、私はこの件も、医薬産業界と厚労省の犯罪だと考えます。2018.11.14

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ヒ素入りBCGワクチンを「安全」と言い張る医療産業界

  ちょっと虚を突かれました。いくらなんでも「ワクチンにヒ素」はありえないからです。

BCGワクチン、ヒ素で出荷停止 安全性問題なし、厚労省公表せず

2018112 2352 共同通信  http://news.livedoor.com/article/detail/15539583/

 子どもの結核予防のため乳児を対象に接種しているBCGワクチンを溶かすための生理食塩液から、基準を超えるヒ素が検出され、製造業者の日本ビーシージー製造(東京)が8月からワクチンと共に出荷を停止していることが2日、厚生労働省への取材で分かった。厚労省は発覚から約3カ月間、事実を公表していなかった。ごく微量で、この量以下ならば一生の間、毎日注射しても健康に悪影響が出ないとされる国際的な許容量の数十分の1だったため、ワクチンの安全性に問題はないという。食塩液を入れるガラス製の容器からヒ素が溶け出したのが原因で、11月中に別の容器に取り換えて出荷再開の見込み。

 

 なんと悪質な記事か。「この量以下なら、一生、毎日注射しても大丈夫」と問題を過少化し、市民の不安を鎮め、医薬産業界と厚労省をかばっているのですね。でも、

● ヒ素は毒物。それもれっきとした「発がん物質」であり、国際がん研究機関 (IARC)も、「ヒ素およびヒ素化合物 (Arsenic and arsenic compounds)」をグループ1(ヒトに対する発癌性が認められる)に分類しているのです。食べ物ではあるまいし、どれほど微量でも、直接血流に入るワクチンへの混入が許されるはずはない。

● 次に、「基準を超える」とか「国際的な許容量」など、あたかも基準値以内ならワクチンにヒ素が含まれていてもいいとの誤解を与える表現も悪質。この場合の「基準値」といえば、まちがいなく水道水や飲料水の基準値のはず。日本でも世界でも、土壌にヒ素が含まれる地域は決して珍しくなく、どの国も、住民の健康保護の観点から水道水や飲料水に含まれる重金属や毒物の基準値を決めているからです。

さらに、基準値があると書きながら、肝心のヒ素の量を省略しているのも意図的で、メディアと医薬産業界の癒着を疑わざるを得ない。ちなみに水道法のヒ素及びその化合物に関する水質基準値は0.01/L以下。

また、本当に汚染源が生理食塩水だけなら、BCGワクチン(乾燥製剤)そのものを出荷停止にしたのは不合理。そこへの言及もない。

● その他「国際的な許容量」についても、「安全性に問題のないレベル」とやらについても説明なし。いったい誰がいつどこでどんな治験を経て規定したのか。「ガラス製容器」へのヒ素混入の理由くらいはすこし調べればわかると思うけど。

 

 この後、115日になって、BCG社は「乾燥BCGワクチン(経皮用・1人用)添付溶剤に関するお詫びとお知らせ」で、ヒ素の量などを発表しています。

「弊社製品『乾燥BCGワクチン(経皮用・1人用)』の添付溶剤「日本薬局方 生理食塩液」の純度試験(ヒ素)において、規格値〔三酸化二ヒ素として 0.1ppm 以下〕を超え、不適合であることが判明いたしました。不適合の原因は、添付溶剤の製造工程中でアンプル(ガラス容器)からの溶出と判明しております。添付溶剤に含まれていたヒ素の量は、外部試験機関による測定で、三酸化二ヒ素として 0.110.26ppm でした。1本の生理食塩液アンプルには、0.15mLの生理食塩液を分注していますので、アンプル1本中に含有されるヒ素の量は、最大 0.039 となります。添付溶剤に含まれていたヒ素の量は極めて微量であり、健康に影響のない量と考えられます」http://www.bcg.gr.jp/pdf/info_181105_owabi_oshirase.pdf

 

 当日開催された「第 9 薬事・食品衛生審議会 医薬品等安全対策部会安全対策調査会」の検討結果を受けての声明です。中央省庁の審議会とは、問題が表面化する前に、業界ぐるみで不都合な情報を隠ぺい・加工して口裏合わせする場。こうして「総意を得た」形にして利権システムを受け継いでいくのですね。

 

 含まれていたヒ素の量は、水道水基準値の単位ミリグラムに対し、マイクログラムと確かに微量です。しかし、くりかえしますが、これはあくまでも飲料用の基準であり、注射液に当てはめたものではないはず。また別途資料には、ICH Q3D 「医薬品の元素不純物ガイドライン」における、注射でのヒ素の許容一日曝露量(15 /day、成人体重 50kg)の約 1/400 となります」ともありますが、そもそもワクチンはこのガイドラインの対象外。https://www.pmda.go.jp/files/000207677.pdf

 それなのにこの数値をもって来たのは、一般市民には理解できない制度を引用してごまかそうというのでしょう。

これが、何十年も赤ちゃんにヒ素入りBCGを打ち続けてきた業界の態度です。もし、あなたがこのニュースに心を痛めているのなら、上記のような質問を、一度、医師や看護婦に正面からぶつけてごらんなさい。なお、BCGはワクチン大国のアメリカでも義務付けられていません。2018.11.11

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VAXXED公開が中止されました

 一か月前、「日本でもVAXXEDが公開されます」と期待をこめて伝えたばかりなのに、ワクチン告発の映画「VAXXED」配給会社のユナイテッドピープルは劇場公開を中止しました。昨日発表された公式声明はここ↓

http://unitedpeople.jp/vaxxed/japan

 なぜ中止したかについては、「公開中止の経緯と理由」に次のような説明があります。

 事が動き始めたのは11月1日です。上記動画で使用されていた写真に写り込んでいた方のご関係者から削除を求められました。この動画は監督側が制作したものに日本語字幕を弊社が付けたものでした。写真利用について、著作権上問題がないのか念の為確認しましたが問題ないとの回答だったので公開しました。しかし、ご指摘を受け、写真がそもそも誤った使い方であることに気づき、速やかに本動画を非公開とし、その後削除しました。ご関係者の皆様にはお詫び申し上げます。また、直接お会いしてお詫びするために、翌11月2日にご関係者とのご面会の機会をいただきました。ウェイクフィールド監督の動画説明に疑念を抱いたのは、この時同席された小児科医の先生より、1994年当時、はしかと風疹のワクチンは1ヶ月ほど間を空けて打っていたという指摘を受けた時です。事実であれば、ウェイクフィールド監督の説明とは食い違います。その後、多数の文献に目を通し、複数の専門家や厚生労働省を含む機関にヒアリングをした結果知ったことは、1994年以後、2006年の2種混合ワ1994クチンであるMRワクチン定期接種開始以前、はしかと風疹ワクチンの単独接種が少なくとも推奨されていたという事実でした。(中略)いずれにしても、日本では「1994年の法改正により、満1歳からはしかと風疹の予防接種が同時に推奨されるようになった」事実は確認できず、むしろ1994年以後は単独接種が推奨されていた事実がある以上、監督の主張は成り立ちません。このような問題点が判明した以上、本作の劇場公開は適切ではないと判断し、劇場公開を取りやめる決断をいたしました。

 この映画には、日本の自閉症が最多であることを示す写真が出てきますが、配給会社はその写真の使い方が間違っている、つまり、アンドリュー・ウェークフィールド監督の「同時接種で自閉症が増えた」との主張は誤りだとして、公開中止を決めたとのこと。いえ、データそのものを批判しているわけではありません。しかし、この作品のホネである「ワクチンの危険性」「ワクチンによる自閉症の発生」「監督官庁による証拠文献の隠滅」に関しては言及なし・・・どうも、ワクチン推進側は、公敵・ウェークフィールド氏を攻撃することで、この映画の評判を落とそうという戦略を展開しているようです。

 

 どこからの圧力?

 配給会社なら、VAXXEDは、トライベッカ映画祭の創設者であるロバート・デ・ニーロでさえ、圧力に負けて上映を中止した作品であることを知らなかったはずはありません。知らなかったとしたらあまりにも無邪気で論外。

ワクチン問題をとりあげた映画「VAXXED」、圧力で中止

  でも、同社は、「関係者」に削除を求められると、それにすぐ応じ、わずか一週間で公開中止を宣言しています。これはあまりにも素直すぎて、何らかの「圧力」があったのかと疑わずにはいられません。それに、それなりに大掛かりなイベントだったはずのVAXXED上映を突然止めるというのに、関係者はわずか数日でこれを了承し、全面的な中止に至ったというのはなかなか手際がいい。契約違反で怒りだす劇場などなかったのか、上映中止に伴う損失はどう補償するのか、とても気になるところです。

 なお、デ・ニーロへの圧力は、スローンやロックフェラーなどグローバリスト財団からの圧力と、ハリウッドの双方から来ていたと思われます(これは推測であり、証拠があるわけではありません。念のため)。

デ・ニーロは人口削減組織と関係していた | …

ア ルフレッド・P・スローン財団はアメリカニューヨークに事務所を持つ慈善事業を行う非営利組織。1934年、ゼネラル・モーターズの社長兼CEOだったア ルフレッド・P・スローンによって設立された。財団の主な活動内容は公益性の ...

 日本で指摘されることはまずありませんが、映画ー特にハリウッドーはグローバリストの洗脳の工具です。したがって、映画界はワクチンと同様、政治と黒い闇に覆われ、支配構造が確立した世界。一方、VAXXEDはどこからも制約を受けない独立作品、しかもタブーに触れた内容であり、これは最初から闇に葬られる運命でした。ユナイテッドピープルはそれを知って、一石を投じようとしていた・・・そう思っていたのですけどね。

 

 同時接種の危険性を認める

 なお、皮肉なことに、上記「中止宣言」は、ワクチンの同時接種の危険性を強調し(マーカー部分)、ウェークフィールド氏の主張を認める内容となっています。同氏は決してワクチン反対派ではなく、三種混合を個別にしてみたら、と主張しただけですが、その主張が「混合」を主流にしようとしていた医薬産業界の怒りを招き、彼は医師資格をはく奪され、医学界から追放されるという不合理な扱いを受けたのです。もちろん、これは、他の研究者への見せしめでした。実はウェークフィールド氏と同様の研究結果は他にも多数あります(ケネディ氏のサイトに詳しい)。しかし、自閉症の母親たちの圧倒的な支持を受けたウェークフィールド氏は、医薬産業界にとって、放ってはおけない攻撃対象でした。なお、氏に関するWikiの記述は誤りと意図的なウソが多く、信じるに足りません…いったい誰が書いているのやら。

 もひとつの皮肉は、1994年当時の日本では、ワクチンは「1か月ほど間をあけて」、「単独接種」で打っていたから安全ー自閉症とは関係ないというなら、現在の主流であるワクチンの同時接種は危険であることを示唆していること。それを裏付けるのが、日本の自閉症の増加は、自閉症が「大流行(エンデミック)」と呼ばれているアメリカより大きいこと。なお、日本のASD激増については、他ならぬ医療関係者が証言しています。

アメリカどころではない、日本の自閉症ASD10人に1 (10/14)

 ワクチンには必ず水銀、アルミニウム、MSGなど脳内毒物が含まれているし(「必ず」です)、他の生物の細胞、グリフォサートなどの農薬成分が紛れ込んでいることも多いのです。その結果、接種者によっては神経系の障害など健康被害を発症することは決して隠されておらず、各ワクチンの添付文書には、ADMや麻痺などが「重大な副作用」として記述されています。

 「ワクチンと自閉症」は今なお大きなタブーであり、そこに切り込んだVAXXEDの存在理由はそこにあります。

 そしてお上を疑わない日本人にとって、これは事実を知るための貴重な告発となるはずでした。

 今回の公開中止も、今後、上映する劇場が出ないようにするための「見せしめ」でしょう。でも、圧力にしろ自主規制にしろ、お上や医薬産業界が押しつぶそうとしている情報ほど、事実に近い。戦争での「大本営発表」のウソが明るみに出たように、医薬産業界のウソはそのうち内部告発されてゆくことでしょう。

 アメリカでも映画製作者側は、一般興行の道が閉ざされたところから反撃を開始しました。各地で自主上映し、完全コントロールされている医療情報の「事実」を一般大衆に知らせたのです。知識を得た人々は正しい判断を下せるようになり、それが今、大きなうねりとなっているのです・・・それが日本でもできないはずはありません。資金が必要だけど。2018.11.08

 

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米子産廃、意見調整会議、4分で「流会」

 鳥取県が建設しようとしている米子市淀江町小波の産廃処分場、このあからさまな廃棄物処理法違反の事業については、本ブログでも繰り返しお伝えしてきました。この地域の最大の問題は、地元住民の反対の声が、特定政党と特定グループに抑え込まれて事業者や自治体に届かない状況になっていたことでした。でも、ここにきて、大きな変化が起きたようです。

 米子の産廃処分場計画 意見調整会議が混乱 11/5

 鳥取県など出資の第三セクター・県環境管理事業センターが米子市淀江町小波で建設を計画する産業廃棄物最終処分場を巡り、県と関係住民との意見調整会が4日、米子市糀町1丁目の県西部総合事務所であった。住民側が資料の開示がないとの理由で開催延期を求めるなど混乱し、県は会議を途中で打ち切った。 建設予定地から半径500メートル以内の住民が対象。県は、6自治会のうち2自治会と一部住民から理解が得られていないとして、県条例に基づく意見調整会議を今年5月から計5回実施している。【詳しくは本紙紙面をご覧ください】

 実はこの会議、住民の激しい批判で開始からわずか4分で「流会」となったそうです。穏やかで争いごとを嫌う地元住民のことを知っている私には、この行動は驚きでした。でも、彼らが開示を求めていたのは、自分たちが参加し、発言した過去の議事録で、当然、公開されて当然の資料だったのです。ところが県はその公開を拒み、それが住民の不信感と怒りに火をつけたのでしょう。

 思いおこせば、私が現地入りした2017年初の時点では、住民は事業に怒りを持つどころか、計画そのものさえほとんど知らなかったのです…その後、地元の女性たちが住民教育を開始し、漁業者が「漁業権」を盾に事業に反対を表明し、自治会単位で過半数の反対署名を集めて県市に送り付けるなどしたことから、反対のうねりが大きくなってきました。

 もちろん、ことあるごとに、その「まともな」反対に竿を指す動きもありましたが、大丈夫。普通の市民は、何らかの政治的意図がある運動と、市民感覚をベースにした「まともな」運動を見分けることができるものです。

 今、米子の人々が知らなければならないのは、この事業は、基本的に違法であり、本物の専門家なら、最初からその「違法性」を批判しなければならないということです。2018.11.7

 


 

 

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